2016年6月23日木曜日

りっきーリポート #18  俳句で国際交流?の巻

5月14日 晴れ!

3月以来の【itak】の為に札幌に向かった私りっきー。
北海道も長~い冬を乗り越えて、ようやく花と新緑が鮮やかに彩りだす時期。ちょっと汗ばむ陽気に、街の人々もなんとなくウキウキしてましたねぇ。
当然【itak】の会場もそんなウキウキ顔が溢れている。そう、今回の第一部は青鷺についてのお話を聴けるということで、俳人としてはヒジョーに興味深い内容なのであります。
ま、その辺りの詳しい内容は別途抄録にアップされますので、ぜひご覧ください。

で、りっきーリポートは【itak】で俳句を楽しむ若者を追いかけるリポート。
今回も高校生達が数人来てくれました。熱心熱心(^^)
もはやレギュラー出席となっている琴似工業高校(新入部員も一緒でしたね)、そして今回も小樽潮陵高校が駆けつけてくれました。ホント嬉しい限りです。小樽からは札幌まで電車で約40分、決して近いとは言えない距離をこうやってエンヤコラと来てくれるのですから( ̄▽ ̄)

彼ら彼女らは6月に行われる俳句甲子園の北海道大会に向けて、着々と準備している様子。
自分達の俳句のなにが良くてなにが足りないか、この【itak】で色々試しています。
残りわずか一ヶ月、彼ら彼女らがどこまで伸びるのか、そして今回は【itak】に来られなかった旭川東高校とどんな熱戦を繰り広げるのか、今から楽しみであります(^^)

さて、今回は更に面白いゲストが来てくれました。
現在は京都在住でベトナム出身のニューさんという方がわざわざ北海道に、そして【itak】に遊びに来てくれました。
ニューさんは日本文化の研究、特に俳句を専門に日々研究されている方で、各地の句会にも積極的に参加されているそうです。それにしても京都から一気に北海道の句会へとは・・・問い合わせ受けた僕たちもビックリでした(;´∀`)
そんなニューさんとのお話の中で一つ、気になる話題がありました。

ニュー 「みなさんは、『けあらし』という言葉を知ってますか?」
りっきー「?『けあらし』?知ってますよ~。冬の季語ですよね。」
ニュー 「知ってますか!実はですね…」
話しによるとニューさんは以前、とある句会に赴いてこの『けあらし』を用いた句を詠んだところ、誰も『」けあらし』の事を分からずきょとん?とされてしまったとの事。
歳時記によっては載ってたり載ってなかったりとあるし、そもそもけあらし自体が冬のかなり冷え込む地域でないと起きない自然現象なので、その句会の中では全く馴染みのない言葉だったのでしょう。
ちなみにけあらしは気嵐と書いて、冬のヒッドイ寒い時期、外気温が川や湖などの水温よりはるかに下回る時に起こる現象。そーですねぇ、大体-20℃前後まで気温が下がると、川や湖から上がる水蒸気が凍ばれる空気に冷やされて、それがモクモクと霧の立ち上る様子として見ることが出来ます。 見た目はまるで露天風呂みたい(;´∀`)
主に冬の明け方、朝日が昇りだしたころに見られる現象ですねぇ。
ちなみにりっきーの住む地域ではマンホールや下水口なんかでも、けあらしが見られますよ。(ちなみに気嵐の出る朝は鼻で呼吸すると、鼻毛も凍る程の寒さです(;´Д`)

・・・よーするに何が言いたかったかというと、ニューさんにとって俳句の季語とは『全国共通』のものだと思ってたのが、実はそうでもなかったという事。
その地域その地域の伝統文化や方言、自然環境の中で出される俳句、取られる俳句が地域によって微妙に変わってくるという事に、ニューさんも改めて感じたんだと思います。
もちろん今回のお話は僕らにとっても大きな話題となり、色々考えさせられる事でもありました。うーむ。(-_-)
国や文化の垣根を越えて、『俳句』という共通の言語で語り合う。今回もひじょーに有意義なイベントになりました。
ニューさん、はるばる北海道と【itak】に遊びに来てくれて、ありがとうございました!
また機会がありましたら、ぜひ参加してくださいねー(^_^)/~


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