2017年8月16日水曜日

第33回 講演会『 生・牛の歳時記』                           ~あまり知られていないかもしれない牛と牛飼いの暮らし~




 「北海道といえば牛」というくらい、酪農は北海道の代名詞ともなっているが、意外と牛と牛飼いのことは知られていないかもしれない。牛とはどんな動物なのか、牛飼いはどんな暮らしをしているのか、牛と季語との関わりなどを交えながらお話したいと思う。
 
◆日時:平成29年9月9日(土)13時00分~16時50分

◆場所:「北海道立文学館」 講堂
      札幌市中央区中島公園1番4号


■プログラム■

 第1部 講演会  『 生・牛の歳時記』
             ~あまり知られていないかもしれない牛と牛飼いの暮らし~
      講  演   鈴木牛後(俳人・酪農家・俳句集団【itak】幹事)

 第二部 句会(当季雑詠2句出句)

<参加料>
一     般  500円
高校生以下  無  料

(但し引率の大人の方は500円を頂きます)

※出来る限り、釣り銭の無いようお願い致します。
※イベント後、懇親会を行います(実費別途)。



鈴木牛後(すずき・ぎゅうご)
 

 1961年生まれ。
 上川管内下川町在住。酪農家。
 2009年「いつき組」に参加。

 2011年「藍生」入会。
 2016年「雪華」入会。
 2015年「藍生新人賞」。

 2017年「北海道俳句協会賞」。
 俳句集団【itak】幹事。




著書に句集 「根雪と記す」・「暖色」。
句集スタイル
http://www.marukobo.com/style/   
ブログ「本日も深雪晴」
http://miyukibare.exblog.jp/ 


  

2017年8月15日火曜日

第33回 俳句集団【itak】イベントのご案内

 
俳句集団【itak】事務局です。
いつもより涼しく過ごしたお盆。初秋の風を感じつつお過ごしのことと思います。

第32回イベントには49名のご参加をいただき、ありがとうございました。

北海道新聞記者古家昌伸さんの講演~『新・北のうた暦』 と 大岡 信~はいかがでしたでしょうか。ご感想などお寄せいただければ幸甚です。

抄録は【itak】ブログにて近日公開予定です。
またブログでは皆さんの各種ご寄稿・情報もお待ちしております。

下記内容にて【itak】の第33回イベント、講演会を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
第一部のみ、句会の見学のみのご参加も歓迎です。
実費にて懇親会もご用意しております。お気軽にご参加ください。


◆日時:平成29年9月9日(土)13時00分~16時50分
◆場所:「北海道立文学館」 講堂
      札幌市中央区中島公園1番4号
      TEL:011-511-7655


■プログラム■

 第1部 講演会 『 生・牛の歳時記』
~あまり知られていないかもしれない牛と牛飼いの暮らし~
講 演  鈴木牛後(俳人・酪農家)...


 第二部 句会(当季雑詠2句出句)

<参加料>
一   般  500円
高校生以下  無  料

(但し引率の大人の方は500円を頂きます)

※出来る限り、釣り銭の無いようお願い致します。
※イベント後、懇親会を行います(実費別途)。

  会場手配の都合上、懇親会は事前のお申し込みが必要になります。
   会場および会費など、詳細は下記詳細をご覧ください。


■イベント参加についてのお願い■

会場準備の都合上、なるべく事前の参加申込みをお願いします。
イベントお申込みの締切は9月7日とさせて頂きますが、締切後に参加を決めてくださった方もどうぞ遠慮なく申し込み下さい。
なお文学館は会場に余裕がございますので当日の受付も歓迎です。
申し込みをしていないご友人などもお連れいただけますのでどなたさまもご遠慮なくお越しくださいませ。


お申し込みには下記のいずれかを明記してくださいませ。
①講演会・句会ともに参加
②講演会のみ参加
③第二部句会のみ参加(この場合は前日までにメール・FAXなどで投句して頂きます。)


特にお申し出のない場合には①イベント・句会の通し参加と判断させていただきます。
なお、投句の締切は当日13:00です。

第二部からご参加の方、また天候や交通状況で間に合わない場合等は、13:00までに

  
itakhaiku@gmail.com 宛ご投句ください。

※欠席投句は受け付けておりません。悪しからずご了承ください。
※第二部に会場に到着できない場合はご投句を削除します。必ずご連絡ください。

 

◆イベント後・懇親会のご案内◆

今回は遅ればせながら鈴木牛後さんの北海道俳句協会賞受賞と松王かをりさんの現代俳句評論賞の受賞祝も兼ねての開催といたします。奮ってご参加くださいませ。

会場:ホテル ライフォート札幌(パークホテル向かい)
札幌市中央区南10条西1丁目 011-521-5211
時刻:17:30~19:30
会費:4000円(飲み放題つき)
  ※イベント受付時にご精算をお済ませください。
  ※当日のキャンセルは後日会費を申し受けます。
  ※店舗準備の都合上、懇親会は必ず事前のお申し込みをお願いします。
  ※二次会はパークホテル地下のBar「パーククラブ」を予約しております。
    飲み放題2000円、当日お申込みをお受けします。

懇親会申し込みの第一次締切はホテル厨房の準備がありますので9月1日とさせて頂きます。 以降も追加をお受けできますので9月7日頃までご遠慮なくお問い合わせください。
参加希望の方はイベントお申し込みのメールに ④懇親会参加 とお書き添えください。


ちょっとでも俳句に興味ある方、今まで句会などに行ったことのない方も、大歓迎です!
軽~い気持ちで、ぜひご参加ください♪
句会ご見学のみのお申込みもお受けします(参加料は頂戴します)。


北海道立文学館へのアクセス

※地下鉄南北線「中島公園」駅(出口3番)下車徒歩6分
※北海道立文学館最寄の「中島公園」駅3番出口をご利用の際には


①真駒内駅方面行き電車にお乗りの方は進行方向先頭部の車両
②麻生駅方面行き電車にお 乗りの方は進行方向最後尾の車両にお乗りいただくと便利です。


 

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2017年8月10日木曜日

俳句集団【itak】第32回イベントを終えて


俳句集団【itak】第32回イベントを終えて 


北海道新聞「新・北のうた暦」 
連載の意味するもの

五十嵐秀彦



 
このところなんやかやと多忙で、それを理由に当ブログの更新が遅れ気味なことお詫びいたします。言い訳です。ごめんなさい。

さて、もう1カ月たってしまいましたが、7月8日に開催された第32回イベントも盛会のうちに終了しております。
今回イベントの第1部講演会参加は49名、句会49名の参加でした。

講演は、北海道新聞文化部の古家昌伸記者。
古家さんは今年3月から北海道新聞朝刊に連載の始まった短詩コラム「新・北のうた暦」を企画段階から担当している記者さんです。

このコラムは俳人5名歌人3名で分担執筆していますが、橋本喜夫さん、久保田哲子さん、安田豆作さんや私、歌人では山田航さんに月岡道晴さんとか、【itak】率の圧倒的に高い企画として強い縁があります。
そんなコラムがなぜ誕生したか、そしてこの企画の目指すものは何か、など、古家さんの思いなども交えてお話ししていただきました。最後には、橋本喜夫さん、久保田哲子さん、私の3人も参加し、トークショーのようなやりとりもありましたが、いかがだったでしょうか。


短詩コラムは今ではどこの新聞にもありますが、もとはと言えば朝日新聞の大岡信さんの「折々のうた」でした。以来、類似の企画がつぎつぎと登場したわけですが、「新・北のうた暦」はその中でもユニークな企画であろうと思います。

日本という国の中で、北海道ほど他の地域と季節の異なる土地はありません。その北海道独自の季節に寄り添うような俳句や短歌を毎日紹介する、しかも道内作家中心で選句選歌するという企画は、ありそうでなかったものと思います。
これからもご愛読いただきたく、執筆者のひとりとしてお願いいたします。


◇◇◇
次回俳句集団【itak】第33回イベントは、9月9日(土)。
いつもどおり北海道立文学館で午後1時からです。
講演は、お待たせいたしました、と言うべきでしょうか、鈴木牛後さんの「生・牛の歳時記 ~あまり知られていないかもしれない牛と牛飼いの暮らし~」
道北・下川町で、ご夫婦で酪農を営んでいる鈴木牛後さんは、牛と生きる日々の中から優れた詩的感覚で俳句を作り出している作家として注目の人です。
ぜひこの機会に、「ナマの牛後」を見て聴いてください。
お待ちしております。