2016年2月26日金曜日

~第6回文芸誌甲子園受賞誌の発表がありました~


俳句集団【itak】です。
うれしいニュースが入ってきました。

第6回文芸誌甲子園(富士正晴全国高等学校文芸誌賞)において、北海道札幌琴似工業高等学校の文芸部誌「風花舞 第29号」が全国二席、優秀賞を受賞しました。

「風花舞」は第23回イベントでも皆さんにご覧いただいた文芸部誌で、内容の篤さはみなさんもご存知の通りです。
この他道内では北海道札幌東高等学校の文芸部誌色々 第三十一号が奨励賞を受賞しています。

「富士正晴全国高等学校文芸誌賞」は徳島県三好市が主催運営する同人雑誌の大会で、高文連、俳句甲子園などに並ぶ全国的なものです。
各校文芸部の創作等活動記録、研究発表などが盛り込まれ、装丁やレイアウトなども各校それぞれのセンスでまとめられた文芸誌は、高校というこの年代ならではの感性に満ち、甲乙つけがたい内容だったのではと思います。

そんな中でも琴似工業高校が毎年連続して首一つ抜けた結果を出すことができたのは、顧問の先生の熱心なご指導と、部員一人一人が部活に精一杯取組み、学内外での経験の機会を積み重ねてきたからでしょう。俳句集団【itak】も、この経験値のひとつに入っていることを誇らしく思うとともに、今後の活躍にも更なる期待を寄せたいと思います。

授賞式には顧問の佐藤啓貢先生の引率で【itak】でもおなじみの村上海斗君が出席するとのこと。北海道と四国はとても遠い場所ですが、北ではお目に掛かれないさまざまなものごとや季語に出会う素晴らしい旅となりますようお祈りいたします。


俳句集団【itak】幹事会一同

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