~まる裏俳句甲子園に初挑戦~
北海道チームの松山奮闘記④
天野 浩美
2016年1月10日、まる裏俳句甲子園。軽いノリで行ってまいりました。
そもそも8年くらい前に、実は松山=俳句の街ということで、一人旅を決行。道後温泉に浸かりぷらぷらしていたら、まる裏俳句甲子園告知のポスターを見つけ、一人で行っていて・・・その時は参加するなんておそれおおいことと、考えずに見る側だったんですがね・・・今回は参戦しちゃいましたよ。本当は応援するだけのつもりだったのですが、高い旅費をかけていくんだからと友達にも説得されて。
もう立てぬ犬の瞳に雪はげし
たしか8年前、こんな俳句を詠んだ方が居て印象に残っています。
今年の印象句は
雪の道泣くために行く映画館
です。みなさん短い時間で本当によく俳句を作られる。感心しました。
雪の道踏切数多越えしこと 浩美
一句参戦で終わりましたが北海道の他チーム、itakしばれーず(牛後さん、葉子さん、透子さん)が予選上位8チームに残り、壇上での熱いディベート合戦。わたしとしては十分楽しませてもらいました。
宝籤じゃないけれど、やはり買わないと楽しめない。参加してこそのまる裏俳句甲子園でした。
次の日は、松山俳句の会の方たちのガイド付きで松山城の見学。
松山の方は俳句をする人にとても親切。たくさんの知り合いも増え、天気にも恵まれ、食べ物は美味しいし、いい旅でしたよ。来年もまた・・・なんて、ちょっと考えています。
みなさんも、来年一緒に裏俳に行きませんか?
天野浩美(あまの・ひろみ 「鷹」所属) 記
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