2015年6月2日火曜日

【itakスタッフ】りっきーリポート #13 句会ライブ初体験!!の巻


5月9日。 すっきり快晴。

 
今回は【itak】史上大イベント!
ということでいつも通り道立文学館へ集合するべく、私りっきーは新緑鮮やかな中島公園の中を一人歩いておりました。
・・・・・・ふらふら疲弊した状態で。

空は突き抜けるような青空、日差しは夏のそれよりはまだ柔らかく、風はやや冷たいけど、歩くうちに火照る顔には程よい心地よさ。なのにワタクシは見事な宿酔ちゃん。イベント始まる前からすでにヨレヨレでした(オイ


・・・・・・遡る事十数時間・・・・・・

ススキノのとある居酒屋。
店内一角に【itak】幹事がズズイと首を並べて今回のゲストの到着を待っておりました。
そう、散々っぱらBOSSが告知していた超大物ゲスト、夏井いつきさんと加根兼光さんご夫妻を招いての歓迎会を、イベント前夜に行う予定でありました。 

一応名目は「夏井さんご夫妻の歓迎と、明日のイベントの軽い打ち合せ」ということでありましたが、いざ乾杯の音頭があがると、やっぱりいつも通りの大酒宴(アレ?
1次会・2次会で夏井さん加根さんから某番組の裏話あれやこれやなどを伺い、大盛り上がりでございました。

その後は明日の事を考え二軒目で解散しましたが、調子に乗った私りっきーと他数人はもう一軒だけ寄っていきました。
 
・・・・・・これがイカンかったのタコだった。

案の定、翌日目覚めると見事な二日酔い。
胃袋は鉛のように重く、頭の中は薄く濁った膜が張ってるような感覚で思考がうまく働かない。おお、ヤッチマッタゼ(;O;)
嗚呼、今日が本番だというのになんというザマで(ホントアホ

 
まぁ、そんなこともありましたが、いよいよ当日のBOSS五十嵐×いつき組長のコラボ企画が始まりました。
第一部のトークショーなどについては先述のBOSSの御挨拶や抄録などで詳しく書かれていますので、ここでは裏方目線でイベントを追っていこうかなと。

 
今回のイベントは【itak】としても過去に例を見ない来場者数が見込まれることもあって、完全予約制の4時間立ち見覚悟という無謀な企画でありました。
実際に来場した人数は百人を軽く超え、講堂内は酸素薄の熱気ムンムンでございます。
しかもイベントの合間を縫って夏井さんのサイン会なども敢行するというキッチキチのタイトなスケジュール。
・・・ホンマに上手くいくんかいな?
普段の本業で無茶ばっかりやってる私りっきーでも、今回ばかりはさすがに不安がありました。(イヤ、ホントダヨ?
 
・・・が。

その不安を払拭するような手際の良さと動きを見せる一人の方がおりました。
そう。夏井さんの最大のパートナーでご主人の加根さんがそうであります。
あらかじめウチの事務局の野良猫と緻密に連絡取り合って準備をしていただいたとはいえ、初めての現場でも【itak】幹事と上手く協力しながらテキパキと見事な動きをするとは、  本当にすごい方だなぁなんて一人で勝手に感心していました。

句会ライブでは夏井さんが観客に軽妙なトークで俳句への魅力を面白おかしく語ってる間に、加根さんは黒子のごとく、誰にも気付かれないように選句をする場所の確保や、大短冊(観衆から投句してもらった句を夏井さんが選句し、うち数句を大短冊に書き出し観衆の前にドドンと貼り出す)の清書など、普段の【itak】なら大慌ての裏方も、いつも以上にスムーズに事が進んでいきました。スゲェ。
そして表では夏井さんは巧みな話術で観客を爆笑の渦に巻き込みながらも、しっかりとタイムキープしてスケジュール通り終了。
 お二人の見事なコンビネーションでこの日の4時間余りに及ぶイベントは、大変な盛り上がりの内に幕を閉じました。

・・・考えてみたら、お二人は全国で句会ライブをやってるんですよね。
当然ながら会場は違えどイベントで毎回やる手順はほぼ同じ流れ。
裏でいつも夏井さんを支えてる加根さんから見れば十分想定内の流れなんでしょうね。
いやぁ、今回のイベントはとにかく加根さんのおかげで全て上手くいったようなものだと【itak】の裏方一同、感謝してる次第でございます(ペコリ

今回のイベントは、裏方の我々もとても楽しく仕事をこなすことが出来ました。
(いつもなら時間との戦いで楽しんでる余裕無いんですけどね(-_-;)
この【itak】と夏井さんのコラボ企画、数年ごとでもいいから定期イベントにならないかなぁ?
それとも今度は【itak】から松山へ遠征に行けばいいかなぁ?
ねぇ、BOSS??????(´―`)

 
さて次回は【itak】当幹事のムッシュ&トミーの二人で音楽と俳句を絡めたイベントになる予定です。お二人とも洋楽邦楽問わず、かなりディープな知識をお持ちです。しかもかなりマニアック的に(;´Д`)
音楽と俳句、この二つがどう絡むのか、もしくはまったく絡まないのか(オイ
乞うご期待です!!

という訳で、そろそろネタが尽きてきたので今回はこの辺でお終いにします。
が、最後に改めて一言。

 
 夏井さん加根さん、本当にありがとうございました!
 また北海道に、【itak】に遊びに来てくださいね!




4 件のコメント:

  1. 加根 兼光2015年6月3日 16:24

    加根兼光です。松山に戻ったら、クシャミが出たのでのぞかせていただきました。ありがとうございます。また是非、うかがいたいですね。

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  2. 加根さん、コメントありがとうございます。
    その節は本当にお世話になりました。
    句会ライブ、本当に楽しいイベントであらためて俳句の面白さを感じた次第です。
    そのうち松山にも伺ってみたいなぁ、生で俳句甲子園を見てみたいなぁ、なんて思っていたり。
    またお会いできる日を楽しみにしています!

    【itak】スタッフ りっきー

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  3. 台所のキフジン2015年6月5日 8:52

    はじめまして(..)先生のブログから飛んできました。 台所のキフジンと申します
    臨場感たっぷりにどっきどきの嬉しさも二日酔いの苦しさも味あわせていただけました

    いつかどこかで句会というものに参加できたら・・と 小さな夢も持っております
    兼光さんが先生のご主人だったと ビックリです。ありがとうございました(..)

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  4. 台所のキフジン様

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    本文を読み返すと、単なる酩酊記みたいになっていてお恥ずかしい限りですが、楽しんでいただけたのなら幸いです(笑)

    句会、まだ参加したことは無いのですね。
    思い切ってどこかの句会に参加してみると、俳句の新たな面白さが見つかるかもしれませんよ(^ ^)

    itakでは奇数月の第2土曜日に、道立文学館でイベント&句会を行なっています。
    札幌までさすがに遠いかと思いますが、もしご縁がありましたら、是非itakの句会に遊びに来てください。
    お待ちしております(^ ^)

    【itak】スタッフ りっきー

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