9月12日 どんより曇り空
4ヵ月ぶりに札幌の地に着いた私りっきー。
前回の【itak】はお仕事でお休みしたので、随分久しぶりになります。
一度お休みするとかなりブランクが開いてしまうので、現場での動きも「ええと、ええと・・・??」と右往左往したり、このリポート書くのにも「うーんと、うーんと、どんな感じで書くんだっけ??」なんてウンウン唸ってる次第です(笑)
私りっきーが【itak】に来られない間も、【itak】に係る方々が立て続けにビッグニュースを発表してくれました。
俳句甲子園では旭川東高校の準優勝、そしていつも【itak】に参加していただいてる瀬戸優理子さんが第33回現代俳句新人賞の受賞。
これはまさに北海道俳壇を大きく揺るがすニュースとなりました。
その辺りは既にブログ記事でアップしていますので、まだ読んでいない方はこちらのリンクから記事のページへ飛んでくださいね。
さて、このりっきーリポートは【itak】に来てくれる若者たちにスポットを当てて記事を書く、というスタイル。
でも肝心の若者たちが来てくれなかったらどうしよう…なんてドキドキしてましたが、今回も来てくれました。ホッ(;´Д`)
噂の旭川東高校の皆は残念ながら今回は来られませんでしたが、俳句甲子園北海道予選で彼らとしのぎを削った学校の一つ、そして【itak】の常連でもある琴似工業高校から三人、そして旭川東高校のOBで新進気鋭の俳人、堀下翔さんも来てくれました。
堀下さんは大学がまだ夏休みだったということもあり(いいなぁ、大学生はよぉぉおぉぉ(;O;)ふらりと北海道へ帰省。琴似工業の皆も前回は学校行事と重なってたので、久し振りの登場となりました。
堀下さんの活躍はもう皆さんご存知の方も多いでしょうから、ここは高校生にさらにピントを合わせてリポートを続けていきます(ゴメン、堀下くん(;´∀`)
第一部のトークショーも滞りなく(?)終わり、第二部の句会を進めていく中、披講の中で彼ら高校生の発言を聞いていると、「・・・おやっ?」となりました。
まず、選の発表の際にあまりモゾモゾと落ち着かない様子がなくなり、どっしり構えるようになっている。もちろん肝心の選についての内容も、今まで以上に句を吟味した上での発言になっている。そして合間合間にユーモアも忘れずに。
おお。なんかカッコいいぞぉ( ̄▽ ̄)
最後に会ったのは確か5月のイベントだったと思うけど、ここまでしっかりした立ち居振る舞いじゃあなかったような気がしたけど、はてな?
という訳でりっきーのツルツルの脳みそで考えてみました。
・・・・・そういえば今年の5月の【itak】で夏井いつきさんがウチのBOSSとトークショー内でお話したワンフレーズが思い起こされました。
「彼ら(高校生たち)は、(俳句甲子園の)たった2日で、驚くほどの成長を見せてくれる」
そう、琴似の皆も本戦への切符は逃したものの、北海道大会では旭川東と小樽潮陵の三校で熾烈な舌戦を繰り広げたのでした。
その中で琴似工業の村上君は最優秀句賞も受賞するという結果。
これで自信がつかないはずがないよね(だよね??(;´∀`)
そう、この数か月の間で彼らも確実に力をつけたのです。ほんとオジサン頼もしく思っちゃうよ(^^♪
そう考えると俳句甲子園の決勝まで進んだ旭川東の皆は一体どれほどの経験をしたのだろう?
そう思うと今回会えなかったのが残念でなりませぬ。むむむ。(/_;)
【itak】に通ってると、彼ら学生たちの成長というのが毎回目に見えて感じられるのが楽しくあります。(自分の成長は置いといて(;´Д`)
今、北海道では確実に俳句の風が強く吹きつつあります。俳句に興味を持ってる学生さんや若人たちが、潜在的に多く居ると感じている今日この頃、俳句にちょっとの興味と500円持って来てくれたら、【itak】は両手を挙げて皆さんを歓迎しますよ♪
さて次回は11月14日の土曜日、今年最後の【itak】です。
次回もどんな人達と、そしてどんな俳句と出会えるのか楽しみであります。
俳句に、そして【itak】に興味のある方は次回こそ500円握って道立文学館へGOだ!!
追伸
大人の方々、句会後は一足も二足も早い忘年会が待ってます。
これを逃すとほんのちょっと損するかもですよ??(;´∀`)
大人の方々のイベント参加も是非お待ちしています♪