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2016年6月21日火曜日

第19回松山俳句甲子園                          地方大会札幌会場観戦記&本選出場校のお知らせ


6月12日(日)晴れ 世の中はYOSAKOIソーランだってば。

どうも、野良猫です。
第19回松山俳句甲子園地方大会札幌会場の観戦に行って参りました。
出場校はこれまで俳句集団【itak】に参加してくれている札幌琴似工業高校旭川東高校、小樽潮陵高校の3校4チームでした。

当日会場となった東区民センターの大ホールがYOSAKOIソーランの会場だったらしく漏れ出る大音量にすっかりビビる。(野良猫はビビりだから大きな音はちょっとばかり苦手)。

地方大会会場となる視聴覚室には出場者、応援の部員、引率の先生方、OBやご家族そして当ブログやメールなどで聞き知った俳人の方々も詰めかけ盛況。JR北海道の運休があって旭川東大丈夫か!?間に合うのか!?と一時焦るもなんとか無事開会式に到着。思えばここからなにかが蠢いていたのかもしれない・・・。

審査員は5名。毎度おなじみの先生方です。
審査委員長は当会代表・五十嵐秀彦さん。以下連なる審査員は久保田哲子さん、内平あとりさん、籬朱子さん、松王かをりさん。

松山や旭川から来札のスタッフに促され、くじ引きで対戦の順番が決められます。リーグ戦で3試合、全国大会行きの切符をかけての戦いです。

第一試合・小樽潮陵高校対旭川東高校A、   兼題「水温む」。
第二試合・旭川東高校B対札幌琴似工業高校、兼題「水温む」。
第三試合・小樽潮陵高校対旭川東高校B、   兼題「猫の子」。 
第四試合・旭川東高校A対札幌琴似工業、   兼題「猫の子」。 
第五試合・旭川東高校A対旭川東高校B、    兼題「苺」。 
第六試合・琴似工業高校対小樽潮陵高校、   兼題「苺」。 

旭東はABともに男女混合チーム。琴工は男組。潮陵は女子会。
毎度ながら各校のカラーは様々です。開会式のあとすぐに試合が始まりました。
昨年本選準優勝の旭川東は当然本選優勝を狙っています。まずは札幌で勝ち上がる気合満点です。

試合の段取りは以前の記事を見て頂戴にゃん(猫キャラだった・・・

当日の試合結果は以下です。
作品とディベートの内容についても触れたいところですが、諸般有りまして内緒(^^

<第一試合>小樽潮陵対旭川東A
 兼題「水温む」
 3-0で小樽潮陵高等学校の勝利

<第二試合>旭川東B対琴似工業
 兼題「水温む」
 1-2で琴似工業高等学校の勝利

<第三試合>小樽潮陵対旭川東B
 兼題「猫の子」
 1-2で旭川東高等学校Bの勝利

<第四試合>旭川東A対琴似工業
 兼題「猫の子」
 3-0で旭川東高等学校Aの勝利

<第五試合>旭川東A対旭川東B
 兼題「苺」
 3-0で旭川東高等学校Aの勝利

<第六試合>琴似工業対小樽潮陵
 兼題「苺」
 1-2で小樽潮陵高等学校の勝利


小樽潮陵高校と旭川東高等学校Aの二校がともに二勝となりましたが、第一試合で小樽潮陵が旭川東Aに直接対決で勝利しているため、地方大会優勝・本選出場権獲得は小樽潮陵高等学校、準優勝が旭川東高等学校Aという結果になりました。

そして6/21(火)発表となった投句審査での出場8チームに北海道旭川東高等学校Aチームが残り、北海道からの参戦が2校となりました!これは本当にうれしいことです。いまから本選(の混乱するであろう状況)が楽しみでなりません。

地方大会札幌会場最優秀句には旭川東高等学校Bチーム、本庄 海くんの作品が選ばれました。第2試合の先鋒選の句でした。
この他にも試合には出されなかった佳句数句があげられました。

結果的に小樽潮陵高等学校が一足先に本選に歩を進めることとなりましたが、今回は全国大会優勝を狙った旭川東、実力をぐっとつけてきた琴似工業、小樽潮陵がそれぞれのスタイルでディベートに臨み、白熱の場面、笑いの場面とさまざまな局面で力をつくしました。制限時間内でそれぞれが出せる限りの力を出しているのを見て、観覧席からも時にどよめき、時に大きな笑いが巻き起こりました。この面白さを来年はもっと多くの方々に是非見ていただきたいものだと思いました。

この日は俳句甲子園の生みの親、夏井いつきさんが会場に駆けつけてくださいました。昨年の準優勝チームにいた柳元佑太くんや、俳句ポスト常連の村上海斗くんとの再会にお顔をほころばせていらっしゃいました。選手諸君も初めて見る夏井いつきさんに感激の様子。激励して頂けて良かったね!


また今回は出場しなかったものの【itak】によく来てくれている札幌創成高校の文芸同好会の生徒たちがボランティアに駆けつけてくれました。同年代の活躍を見ながら、来年はわたしたちも・・・と思ってもらえたならなにより嬉しいことです。旭川東と琴似工業のOBも手伝ってくれました。勉強や仕事のある中、貴重な週末をさしだしてくれたこと、感激します。
こうしてみんなで作られていく俳句甲子園のお手伝いができることは、【itak】にとってもなによりの喜びです。まず本選。そしてまた来年。爽やかで情熱的な時間を一緒に過ごしましょう。にゃん(猫キャラ思い出したw



地方大会はこの週末にも何か所かで開催され、本選出場校が出そろいました。本選の兼題も発表となっております。兼題提出期限は7/13正午。小樽潮陵高等学校・旭川東高等学校Aチームのみなさんには北海道の高校生代表として、松山で存分に戦って来てもらいたいと思います!

これからも北海道の高校生が活躍できるよう、俳句集団【itak】は全力で道内の文芸部のみなさんを応援いたします!タダで学べる勉強会のお知らせとか見逃しちゃだめだよ!


以上野良猫が大興奮で結局すっかり人間モードで書いちゃいました~にゃ~またにゃ~!


第19回松山俳句甲子園全国大会は8月20日(土)・21日(日)の二日間にわたって愛媛県松山市において開催されます。地方大会を勝ち残った各校と投句審査で選抜された36校の選手たちが俳句の本場・四国の夏を戦います。テレビでの放映などもあると思われます。情報が入り次第、【itak】ブログにおいても随時ご案内いたします。


第19回俳句甲子園全国大会の出場チーム36校
http://www.haikukoushien.com/list/index.php/topics/846/

第19回俳句甲子園全国大会の兼題
http://www.haikukoushien.com/list/index.php/topics/841/

 

2016年2月7日日曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#16 またもやパンダちゃんがいっぱい!の巻


1月9日・りっきー兄ちゃん忙しいって~また代打~



創成高校
 新年早々のイベントですって~のにりっきー兄さんはまたも大きいビジネスがあったので欠席。でもまあ春から商売繁盛にゃん。代打・野良猫にもごほうびの鰹節頂戴にゃ

 今回はいつもの琴似工業高校の生徒さん4名(展示と解説担当)のほかに、小樽潮陵高校のみなさんが2回目(先生は冬期講習会でこられなくて生徒さん自力!)、札幌創成高校のみなさんが制服姿で引率の先生とともに初めて参加してくれましたにゃんよ。総勢10名、にゃんとも新鮮!

潮陵高校
 創成高校のみなさんはこれまで接点がなかったので、人間の幹事のおじさんたちもお問い合わせいただいたことにびっくりしてたにゃ!とにもかくにもようこそお出でいただきましたにゃ~



琴似工業高校

 今回は琴似工業のみにゃさんの文化祭展示がそのまま引っ越してきて、なんだかちょっとお祭りっぽいムードの中、スライドを多用して様々な活動内容を解説してくれました。潮陵・創成の2校も他校の年間の活動についてまとまった話を聞くのははじめてだったのかな。じっくり耳を傾けてたし、野良猫も一緒に尻尾振っちゃった。


 新年早々だったせいか大人の人間が少し少なかったので、句会ではパンダちゃんたちの句の鑑賞もいつもよりやや長め、句評の機会もちょっと多めにとることができました。遠くから来た潮陵高校も初めての創成高校も、楽しんでもらえたかな。琴似工業の面々は第一部が無事終わったためか、いつもよりずいぶんとリラックスしているように見えたにゃん~


さて、今回も気になる若人の作品ね。またもや残念ながら掲載不可があったのだけれど、大丈夫なものだけあらためてまとめるにゃん


  寒椿薄化粧して君を待つ        鴻上 千瑛

  鯛焼のはらわた透けてかぶりつく   高橋なつみ

  春隣慣れぬ手つきで茶を淹れる    角田   萌

  猫の毛のやわさを隠す隙間風     宮川 双葉

  外套の帷子雪をひとつまみ       銀の小望月

  猪が蜜柑の汁をすすってる       木内 望月

  福袋女の怖さ袋分。            鴻上 千瑛


さて、毎度同じお話で恐縮にゃんですが、遠い区域の学生さんには簡単に来てくれって言いにくいところですが、道内の生徒、学生のみなさん、顧問の先生方、どうぞ俳句集団【itak】のイベントに遊びに来てくださいにゃん。学校だけではできない経験が、みなさんを待ってますにゃん。それではまた3月のイベントで再会しましょうにゃん!次回はちょっと変わった楽器と唄のライブにゃん!札幌K高校さんの参加もお待ちしているにゃん

                                   △  △
以上野良猫が無責任にお送りしました。(=ΦωΦ=)


※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。ご遠慮なくお知らせください。また、参加者のみなさんのその他の原稿をいつでもお待ちしております。よろしくお願いいたします!

2015年12月30日水曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#15 パンダちゃんがいっぱい!の巻


11月14日・炬燵が欲しい季節だった猫ー

面白いから大人もついでにパンダちゃんズ

竈猫って季語だっていうじゃなぁ~ぃ?野良猫さんもそろそろお外が辛い季節になってましたよ。おこたのある部屋探してます。だいたいさ、竈ってなによ、朝ドラでしか見たことにゃいよ。


今年は雨も雪も降らなくてまあまあいい感じの晩秋のイベント。りっきー兄さんは大きいビジネスがあったので欠席。そうそう、お仕事最優先。久しぶりに代打・野良猫さんがリポート書きますにゃ


今回はいつもの琴似工業高校の生徒さん3名のほかに、小樽潮陵高校のみなさんが初めて参加してくれました!引率の先生もおふたりお出でになりましたにゃんよ。

【itak】の人間たちは夏の俳句甲子園のサポートをしていますが、潮陵高校は去年から北海道大会に参加している高校。これまで琴似工業と旭川東はなんどか来てくれていたけれど、やっとイベントに来てもらえました!高校生には小旅行かも知れないけれど、来てくれてとてもうれしいにゃん


潮陵の文芸部は夏の大会でもしっかりとしたディベートが印象的 。今季の作品の印象は3校とも互角と言っていい感じでしたが、やはりこの年代だと女子の方が少しばかり、語るに滑らかかもにゃ~なんて思いつつ。【itak】での句評もやはりしっかりしていて頼もしかったにゃん~。


琴似工業のいつもの面々も、夏以来の再会にやや緊張していたようにも見えたりして。それでもやっぱり【itak】経験が長いせいか、堂々とした句評を繰り出していました。

さて、気になる若人の作品ね。粗削りですが先が楽しみ。
残念ながら掲載不可もあったのだけれど、大丈夫なものだけあらためてまとめるにゃん


  淡恋と弾け飛びたる冬苺        銀の小望月

  一夜にて皆いっせいに落ち葉かな  高橋なつみ

  息吐けば雪の牧場はただ広く     角田   萌

  風が過ぐ華を刈る斬る冬が来る    獺    祭

  クリスマスツリーへ斧を振りかぶる   村上 海斗


さて、遠い区域の学生さんには簡単に来てくれって言いにくいところですが、札幌圏の生徒、学生のみなさん、顧問の先生方、どうぞ俳句集団【itak】のイベントに遊びに来てくださいにゃん。学校だけではできない経験が、みなさんを待ってますにゃん。それではまた1月のイベントで再会しましょうにゃん!次回は琴似工業高校の皆が頑張ってくれるからぜひぜひ来てみてほしいのにゃん!なんか噂じゃこれまで来ていなかった高校からも参加があるって聞いてるにゃん!こんなに年齢層の広い句会は【itak】だけにゃん
                                   △  △
以上野良猫が無責任にお送りしました。(=ΦωΦ=)


※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。ご遠慮なくお知らせください。また、参加者のみなさんのその他の原稿をいつでもお待ちしております。よろしくお願いいたします!


2014年6月17日火曜日

『第17回松山俳句甲子園地方大会札幌会場』観戦記



6月15日(日)雨 肉球が濡れるの、ヤダ(´・_・`)

どうも、野良猫です。
第17回松山俳句甲子園地方大会札幌会場の観戦に行って参りました。
出場校はこれまで俳句集団【itak】にも参加してくれている札幌琴似工業高校旭川東高校、そして初出場の小樽潮陵高校の3校でした。

当日会場となった札幌コンベンションセンターではワールドカップ・コートジボワール戦のためのパブリックビューイングが開催され、大ホール前では手荷物検査が行われていました。このひとたち全部俳句甲子園を見に来たのかと勘違いしてちょっと焦る(野良猫はスポーツがよくわからない)。

会場となる206会議室には出場者、応援の部員、引率の先生方、OBやご家族そして当ブログやメールなどで聞き知った俳人の方々も詰めかけ、一時は相当な熱気で空調温度の管理が難航。のちの試合の熱さを予想させるかのようでした。

審査員は5名。これまでよりも2名増員しての大会です。
審査委員長は当会代表・五十嵐秀彦さん。以下連なる審査員は久保田哲子さん、内平あとりさん、籬朱子さん、松王かをりさん。
北海道新聞社の取材も入り、カメラの音もかっこよくパシャパシャ響いています。

松山や旭川から来札のスタッフの誘導でくじ引きで対戦の順番が決められます。リーグ戦で3試合、全国大会行きの切符をかけての戦いです。
第一試合は旭川東高校対琴似工業高校、兼題は「燕」。
第二試合は小樽潮陵高校対旭川東高校、兼題は「梅干」。
第三試合は琴似工業高校対小樽潮陵高校、兼題は「南風」。 
旭東は女子5名のチーム。琴工は紅一点チーム。潮陵は黒一点チーム。
各校のカラーは様々です。開会式のあとすぐに試合が始まりました。

俳句甲子園地方大会は、各校5名一組が事前に提出した5句中の自選3句を先鋒戦、中堅戦、大将戦として句合わせをし、当日お互いに質疑応答(ディベート)を交わしあうという試合形式で進行します。質問されなければ自句自解ができないのがミソ。選手は自軍の句を全力で守り、相手軍の句に敬意を表しながらも攻めねばならない。う~も~ぅぅイライラする~~~!
戦いは作品点と鑑賞点の二種類で採点され、合計点の高いほうが勝ち、同点の場合は作品点が高いほうを勝ちとします。また相手の作品を貶したり揚げ足を取るようなディベートについては反則をとられるので、鑑賞にあたっては結構な頭脳戦になります。

見ている大人は楽しいのですが、壇上の選手たちはどうやら結構しんどいらしい。言いたいことの半分も言えなかったり、言いたいことがあり過ぎて聞き取れないほどの早口になっちゃったり、なるほどね、下手なスポーツよりもどきどきしちゃうかもしれません。

当日の試合結果は以下です。
作品とディベートの内容についても触れたいところですが、本選がこれからですからここは控えさせていただきましょう。

<第一試合>旭川東高校対琴似工業高校 兼題「燕」
 先鋒戦 旭川東5対琴似工業0で旭川東
 中堅戦 旭川東2対琴似工業3で琴似工業
 大将戦 旭川東3対琴似工業2で旭川東
 2-1で旭川東高校の勝利

<第二試合>小樽潮陵高校対旭川東高校 兼題「梅干」
 先鋒戦 小樽潮陵2対旭川東3で旭川東
 中堅戦 小樽潮陵0対旭川東5で旭川東
 大将戦 小樽潮陵1対旭川東4で旭川東
 0-3で旭川東高校の勝利

<第三試合>琴似工業高校対小樽潮陵高校 兼題「南風」
 先鋒戦 琴似工業0対小樽潮陵5で小樽潮陵
 中堅戦 琴似工業4対小樽潮陵1で琴似工業
 大将戦 琴似工業4対小樽潮陵1で琴似工業
 2-1で琴似工業高校の勝利

上記より
優勝・本選出場権獲得は2勝で旭川東高等学校
準優勝1勝1敗で琴似工業高等学校
惜しくも三位は2敗で小樽潮陵高等学校という結果になりました。

また最優秀句には旭川東高等学校の池原早衣子さんの作品が選ばれました。
当日の試合には出ていなかったものでしたが、審査員がみなさん推されたそうです。
閉会式ではこの他にも試合には出されなかった佳句が読み上げられ、観覧のみなさんにも知っていただけてよかったと思います。

今回は参加校が増えたためか、ディベートには勢いがあり、白熱する場面が何度もありました。制限時間内でそれぞれが出せる限りの力を出しているのを見て、観覧席からも時にどよめき、時に大きな笑いが巻き起こりました。この面白さを来年はもっと多くの方々に見ていただきたいものだと思いました。

地方大会は来週末にも何か所かで開催され、本選出場校が出そろったところで新たな兼題が発表となります。旭川東高等学校のみなさんは北海道の高校生代表として、松山で大暴れしてきていただきたいとおもいます!
3校の出場者のみなさん、関係者のみなさん、雨の中お疲れ様でした!
そして【itak】ブログのおかげさまで昼休みがあると勘違いさせられたお客様、お腹空きましたねぇ(´・_・‘)本当にごめんなさい。情報もらったのが前夜だったんですよぅ。野良猫も腹ペコでした!


来年は北海道の高校生が台風の目になれるよう、俳句集団【itak】は全力で道内の文芸部のみなさんを応援いたします!来年はお弁当を持って観に行きましょう!


以上野良猫がすっかり人間モードで書いちゃいました~にゃ~またにゃ~!


第17回松山俳句甲子園全国大会は8月23日(土)・24日(日)の二日間にわたって愛媛県松山市において開催されます。地方大会を勝ち残った各校と投句審査で選抜された36校の選手たちが俳句の本場・四国の夏を戦います。テレビでの放映などもあると思われます。情報が入り次第、【itak】ブログにおいても随時ご案内いたします。


 

2014年3月16日日曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#10 大人になるのね!の巻


3月8日・猫的にはそろそろ恋の狩人の季節ー


*毎度おなじみパンダちゃんズ*


猫様的にはこの時期は素敵な方と恋をして仔猫をたくさん産まねばならないわけですが、人間もなんだか卒業だの進学だの就職だのとご事情がおありのご様子で。それぞれせわしないってものでございますよ。

去年3月のイベントは確か大嵐で、わたしも仔猫(エアー)のことが心配な一日でしたけど、今年は良いお天気に恵まれてなによりでした。なのに。りっきーは家業が忙しいとかで欠席。や、お仕事大事。んで代打・野良猫さんがリポート頼まれましたよ~。


今回は旭川東高校の生徒さんは模擬試験で先生のみ。琴似工業高校の生徒さんが2名、そして3年生は卒業して社会人としての参加だったのでした!

なにがうれしいってったってみなさん。
スーツですよスーツ。初々しいスーツで来てくれましたよ卒業子(季語)!
そうです、野良猫さんはスーツが大好物です、鰹節の次くらいに。
そしてなによりうれしかったのが「これからは社会人として【itak】に参加していきたいです!」と表明してくれたこと!

手探りで始めた【itak】、二年間【itak】続けて来てよかった!こんなうれしいことはありません。こうして若い世代と、少し若くない世代(笑)が繋がっていけること、【itak】が夢見ていたことのひとつです。小学生俳人も集っています。三年目はみなさんでもっと、弾けていけたらいいですにゃー!(うれしくて猫のキャラ忘れるとこだった・・・)。

他校の卒業生のみなさんも、あらためてぜひ社会人として、大学生として参加してくださいね!その際メガネスーツネクタイを着用していただけると、猫様が大喜びします。


さあそして気になる若人の投句をご紹介(でもひとりは掲載不可なんだよ~残念)。


枢(かなめ)くん(祝ご卒業!)

 枢戸(くるるど)の響き鈍りて大掃除

「枢戸」、知っていましたかみなさん?
「枢(くるる)」は「枢(とまら)」と「枢(とぼそ)」(チョットセクシィ語源)で構成されます。古典的な扉の形態です。枢くん、ちゃっかり自分の俳号詠みこんじゃってます。
そして勘違いしやすい季語「大掃除」。春の季語ですよ、歳末じゃありません。ちゃんと使えてました。よしよし。時間が無くて句評できませんでしたが、猫さん取りましたよ。建築部材、萌えますからね。これから花祭を迎えるお寺さんの扉かな?トボソの埃を取り払ってスッキリした縁側で、ああ、日向ぼっこしたい猫~。


ふっちゃん(もうすぐ2年生)

 長靴がブーツに変わる女たち



春は足元から。野良猫さんなんかは脹脛が不自由なので夏でもロングブーツ履きたいくらいだけどさ(猫は裸足だろう?)。昨日までは学生で、長靴でドタドタ歩いてた女子が、卒業しておしゃれな春用ブーツに履き替えて(髪も少し巻いたりして、ルージュもちょっとつけてみて)、大人の女性になっていく景だね。そして長靴がこの北国の女子を語っているんだ。ただね。季語的には「長靴」も「ブーツ」も同じなので、せっかく言い換えた効果、ちょっと薄かったかなぁ。日本語を英語に言い換えただけじゃ成長を表現するのにはちょっと弱い。長靴に取って替わる単語の選択、現実をベースにふくらましていったらいいと思うの。女子力大事!



さて、遠い区域の学生さんには簡単に来てくれって言いにくいところですが、札幌圏の生徒、学生のみなさん、顧問の先生方、どうぞ俳句集団【itak】のイベントに遊びに来てくださいにゃん。学校だけではできない勉強と遊びが、みなさんを待ってますにゃん。それではまた次回、5月のイベントで再会しましょうにゃん


                                   △  △
以上野良猫が無責任にお送りしました。(=ΦωΦ=)



※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。ご遠慮なくお知らせください。また、参加者のみなさんのその他の原稿をいつでもお待ちしております。よろしくお願いいたします!




2013年11月21日木曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#8 来なかったらどうしよう?の巻


11月9日・猫的にはもう無理な気温ですー



*今回もナイスパンダちゃんズ*
 
前回はとても良い研究発表をしてくれた高校生諸君、ありがとう。就活・テスト、お疲れ様です。
今回はいつまでたっても先生からのお申し込みがないとかで、「え?燃え尽き症候群?若いのに?」とか人間たちは目茶苦茶心配していたみたい。猫的には「なるようになるにゃ」だけどさ。
ともあれ無事に3名が参加してくれたので、幹事さんズも一安心。今後ともよろしくお願いします。

句会ではFちゃんの「寒空に子供の声と早い闇」が詩人・矢口以文さんの天を、P君の「『とくダネ』や湯呑片手の生姜湯か」が三国真澄さんとK君の天を見事にゲット。
K君の「秋寒の風が染み入るシャッター街」はP君が人に採っていました。
評や披講の時におもしろかったのはやっぱり『とくダネ』という番組名の辺りだったかな。
野良猫さん的には「稲妻のできそうにないバック転」が好きでした。キャッと空中三回転にゃんぱらり。点は入っていなかったんだけどね。

彼らの選句はこんな感じ。

「団栗を拾ふ賢治の夢に逢ふ」 「立冬の午後コーヒーを深く淹れ」
「たべすぎとおやすみは似て夜長かな」 「トーストに檸檬クリーム冬に入る」
「すれ違ふ犬の後から冬来る」 「老いた手やあふるるほどの蜜林檎」
「『とくダネ』や湯呑片手の生姜湯か」 「秋寒の風が染み入るシャッター街」

そうね、句会はおやつの時刻。食べ物飲み物系いっちゃうか(^^

人数も多い句会でなかなか簡単には点が入らないかもしれないけれど、まずは参加して投句してみて、皆さんの句を読んでいっぱい勉強して帰りましょう♪
もうすぐ冬休み、宿題はたくさんあるだろうけれど、いっぱい句集を読んで楽しみながら勉強してくださいにゃ。


                          △  △
以上野良猫がお送りしました。(=ΦωΦ=)



※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。明日の我々の生きがいになるかもしれませんよ、ご遠慮なくお知らせください。
明後日よりしばらくは、句集『無量』の一句評をシリーズでお送りします。




2013年6月20日木曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#6 先生はお留守の巻



5月11日、外は雨。【itak】のお天気ってどうしていつもこんなだろう?
おひげが濡れて鼠を捕りに行けないにゃん(--
毎度おなじみ「りっきーリポート」ですが担当のりっきーがまたしても参加できなかったので
野良猫さんが鯵の干物で代打を務めさせていただきます。にゃーご。


野良猫リポート#6 先生はお留守の巻


前から先生には言われていたのだけれど、5月は引率ができませんですって。アタシ猫だからわかんないけど、今時の若い人間って恥ずかしがりだったりするじゃない?先生いなかったら来られないんじゃないかしらとか老猫心満開で待ってたわけなのよ。
でも複数回にわたり参加申し込み有り。今回も高校生が来てくれて人間のスタッフのみなさん良かったにゃ。感謝してゴロゴロ言っちゃいます。新顔もいてうれしい限りです。


さて、前回ポリリズムのおかげさまですっかり覚えられた田中君。今回に至っては【itak】代表からポリリズムとか呼ばれてる始末。と思ったら選句メモに自分でポリリズムって書いてるんじゃん。
Cute! 彼を主体に今回の高校生は少しアグレッシブに句評をしてくれました。
俳句甲子園の出場を控えているからかな。いつもよりはちょっと激しいかんじ。良き哉。


 3枚目「胸開け初夏の晴れ野や碧の海」について田中君は「胸を張る様、海の碧さ、潮騒の音などが目に浮かび、情景がわかりやすくフレッシュな句だと思う」と句評。気後れすることなく堂々とした態度でなかなか。

 3枚目「若人や初夏の石狩へペダル踏む」について、初参加ふうま君は「自転車で石狩に行く爽やかさが感じられていいと思いました」。まだちょっとばかり恥ずかしがっているかしら?ファイト!

 4枚目「蕗の薹大地は痒くないのかしら」について、えんどーなっつ君は「ないのかしら、がきいている。疑問を素直に出せる、その疑問がまた疑問のような。純粋無垢な少女のような感じがとてもしました」。いやいや、純粋無垢な少年よ。枯れるにはまだ早いwちなみにこれ、おっさんの書いた句だったね~(いや、結構悪くない♪)。

 4枚目「赤ちゃんのエコーの画像春の月」について、川中君は「これから生まれる自分の赤ちゃんのエコー画像を眺める気持ちが読み取れる。僕はまだ子供だけれどパパの気持ちになって読みました」と笑いもつかむし(^^そして田中君は「これはすごいな、赤ちゃんの生命力を想像させて。春の月というのがまた儀式っぽい緊張感を出していると思います」等々。


ごもっともということもあれば、うんうん、初々しいのぅってのもあり。度胸のある子とちょっとシャイな子。時間の関係で多くは選評を聞けなかったのが残念だけれど、次回は句会運営を少し見直してみるよ。いろいろあるけど俳句甲子園の本番がんばれ!勿論他校の生徒もみんながんばれ!


さて、今回も彼らの句をアップしてみましょう。


 円山の葉桜ゆらり徒然(とぜん)かな

 若人や初夏の石狩へペダル踏む   ( ポリリズム田中悠貴 )


 姦しく花屋のレジや母の日か

 北の夏丸まり鳴かぬホトトギス    ( えんどーなっつ )


 短夜や猫の淑女とすれ違い

 胸開け初夏の晴れ野や碧の海    ( 新川託未 )


※参加5名中2名は掲載不可でしたので割愛いたします。



以上今回も代打野良猫がお送りしました。

この次の代打は人間に頼むにゃん △  △
マウスは捕ってくるものにゃん! (=ΦωΦ=)



※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。明日の我々の生きがいになるかもしれませんよ、ご遠慮なくお知らせください。


※俳句集団【itak】事務局よりお知らせ

 第16回俳句甲子園北海道大会は6/23(日)、午前10時半から午後2時まで
 かでる271060会議室にて開催されます。
 出場校は旭川東高校と札幌琴似工業高校の3チーム、審査委員長は当会代表
 五十嵐秀彦が務めさせていただきます。
 お時間の許す方は是非観覧においでください。観覧無料です。
 多くの方の生のご声援を心よりお待ちしております。



2013年4月8日月曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#5 ポリリズムの巻


3月9日、外は嵐。
毎度おなじみ「りっきーリポート」ですが担当のりっきーが参加できなかったので
野良猫さんが代打を務めさせていただきます。にゃーご。


野良猫リポート#5 ポリリズムの巻


1月はテストだの受験だの、人間の学校関係者は忙しくて参加できないだろうなとは思っていて。3月はどうだろう?メインは一段落したとはいえ、部活と云う部分では動きが鈍いのでは?
来なかった時の落胆は大きいのであまり考えないようにしていたのですが、参加申し込み有り。高校生が来てくれるとなぜか座が盛り上がるのでスタッフ冥利に尽きまする。


今回から選句のまとめ方を少し見直しまして、これまで参加者各自が選句を読み上げていたものを、選句メモに書いてもらって番号で読み上げていくドライ且つ結構アナログな方法にヴァージョンアップしました。他者の選句状況によって後半の選句がブレることもなくなり、時間短縮にも効果があったのではないかと思います。披講まで各句を声を出して読み上げないので、休憩時間にはお近くの皆さんと「この句っていいわよね」「この句のこれってなんのこと?」と会話を弾ませておいででなにより。


そんな休憩中に某大きなお兄さま方とお姉さまが「ごにょごにょ」「ぱ・・・む?」「・・・でしょ?」と話し込んでいらっしゃるので野良猫さん@聞き耳頭巾参上。「どうされまして?」。そうしましたら、「パフュームでしょ?」とのお答え。「へ?」「だからポリリズムってさ」「あ~パフュームの曲にありますけどね~」。でもこれは選句表に有った「春の風ぶつきらぼうなポリリズム」のことですよねぇ。
「ポリリズムって何?」「ポリフォニーのポリっすかねぇ?」「だからさ、パフュームの」「音楽用語?」「ポリゴンデータ関係ありますかね?」「いやだからポリってなに?」・・・(至るカオス・もう、おうちに帰ってググろうニャーん!)的な結論の出ない我等の会話に、痺れを切らした「ポリリズムのことですか?」という若々しい声!おおー待ってたよ君、さっきからこっちチラ見してたのを野良ちゃんはみてたんだよ!知ってるなら、知ってるなら、知ってるならさっさと教えてちょうだいーーー!


「えーポリリズムというのは」「はい」「ポリリズムというのは音楽用語で、多重的な、とかそういった意味で」(もっと簡単に頼むよ)「いろいろな方向から音が重なって」(zzzzzうぅ、よくわかんなーい)「ぁwせdrftgyふじこlp;@:」(ごめんなさい、音楽用語だってこと意外一歩も前進してないのTT)「で、このポリフォニーの有名な曲がドビュッシーの月の光(あ、それはわかるよ、わ~んわかるよ!)「つまりはそういったことであります」(ありがとう、パフュームじゃないことはよく理解したよ)。


かくしてお兄さまもお姉さまも野良猫も、高校生との会話を満喫した休憩時間でありました。見るに見かねたとはいえ、見知らぬ大人に声をかけるのは勇気のいることだったのではないかと思います。ありがとう!次回もなにか教えてもらえる小ネタを仕込んで・・・(笑)。


教えてくれた琴似高校の彼は、新人の田中君。おなじみ川中君と一緒に来てくれたのでした。5月も来てね、待ってるから!


せっかくなので若人の俳句も改めて。


 白銀の今だ残りし春の夜
 猫の恋波乱の色や白と黒    ( 川中伸哉 )

 淡雪や薄らとつもる手稲山
 朧夜や川も霞むる鏡かな    ( 田中悠貴 )



え、で、ポリリズムについては・・・Wikiですがどうぞ(^^;
昔部活で歌った曲にそんなスコアあったような気もす・・・(ま、わかってませんよ野良猫だからね。あとECOも大事。分別しよう。ん?結局パフューム?)。


以上代打野良猫がお送りしました。


猫だから難しいことはわかんないにゃ~ん!                               △  △
あ、あとごめんね、猫だから爪が出るから句会写真も撮れなかったにゃん。ごめんにゃさい(=ΦωΦ=)