2015年12月31日木曜日

【本年の御礼と『新年詠』公開のお知らせ】


俳句集団【itak】です。

本年のイベントにもたくさんの方々にお越しいただき、また応援いただきましたことに深く感謝いたします。誠にありがとうございました。

来年も奇数月第二土曜日を定例として休まず会を重ねてまいりたいと思います。
みなさまは常に【itak】という何者かの目撃者・証人であります。
俳句を通じて喜びをともにできますよう、今後とも新しい挑戦をしていきたいと思います。

明日は元旦。
幹事一同、新たな気持ちで頑張ります。
18時より幹事による『新年詠』を公開予定です。
ご高覧、ご笑覧くださいませ。


新年のイベントは1/9(土)13時からとなっております。
お申込み受付中です。

第一部は北海道札幌琴似工業高等学校文芸部顧問
佐藤啓貢+文芸部生徒一同による
学校祭展示再現と高校の文芸部の活動紹介です。

多くの方に楽しんでいただきたいと思っています。

懇親会のお申し込みも引き続きお受けしております。
お申込みお問い合わせは itakhaiku@gmail.com まで。

それではみなさま良いお年をお迎えくださいませ。


俳句集団【itak】幹事一同


2015年12月30日水曜日

【itakスタッフ】野良猫リポート#15 パンダちゃんがいっぱい!の巻


11月14日・炬燵が欲しい季節だった猫ー

面白いから大人もついでにパンダちゃんズ

竈猫って季語だっていうじゃなぁ~ぃ?野良猫さんもそろそろお外が辛い季節になってましたよ。おこたのある部屋探してます。だいたいさ、竈ってなによ、朝ドラでしか見たことにゃいよ。


今年は雨も雪も降らなくてまあまあいい感じの晩秋のイベント。りっきー兄さんは大きいビジネスがあったので欠席。そうそう、お仕事最優先。久しぶりに代打・野良猫さんがリポート書きますにゃ


今回はいつもの琴似工業高校の生徒さん3名のほかに、小樽潮陵高校のみなさんが初めて参加してくれました!引率の先生もおふたりお出でになりましたにゃんよ。

【itak】の人間たちは夏の俳句甲子園のサポートをしていますが、潮陵高校は去年から北海道大会に参加している高校。これまで琴似工業と旭川東はなんどか来てくれていたけれど、やっとイベントに来てもらえました!高校生には小旅行かも知れないけれど、来てくれてとてもうれしいにゃん


潮陵の文芸部は夏の大会でもしっかりとしたディベートが印象的 。今季の作品の印象は3校とも互角と言っていい感じでしたが、やはりこの年代だと女子の方が少しばかり、語るに滑らかかもにゃ~なんて思いつつ。【itak】での句評もやはりしっかりしていて頼もしかったにゃん~。


琴似工業のいつもの面々も、夏以来の再会にやや緊張していたようにも見えたりして。それでもやっぱり【itak】経験が長いせいか、堂々とした句評を繰り出していました。

さて、気になる若人の作品ね。粗削りですが先が楽しみ。
残念ながら掲載不可もあったのだけれど、大丈夫なものだけあらためてまとめるにゃん


  淡恋と弾け飛びたる冬苺        銀の小望月

  一夜にて皆いっせいに落ち葉かな  高橋なつみ

  息吐けば雪の牧場はただ広く     角田   萌

  風が過ぐ華を刈る斬る冬が来る    獺    祭

  クリスマスツリーへ斧を振りかぶる   村上 海斗


さて、遠い区域の学生さんには簡単に来てくれって言いにくいところですが、札幌圏の生徒、学生のみなさん、顧問の先生方、どうぞ俳句集団【itak】のイベントに遊びに来てくださいにゃん。学校だけではできない経験が、みなさんを待ってますにゃん。それではまた1月のイベントで再会しましょうにゃん!次回は琴似工業高校の皆が頑張ってくれるからぜひぜひ来てみてほしいのにゃん!なんか噂じゃこれまで来ていなかった高校からも参加があるって聞いてるにゃん!こんなに年齢層の広い句会は【itak】だけにゃん
                                   △  △
以上野良猫が無責任にお送りしました。(=ΦωΦ=)


※高校生の句に対する句評や、高校生の選評に対するご意見などは、【itak】事務局で随時お受けしております。ご遠慮なくお知らせください。また、参加者のみなさんのその他の原稿をいつでもお待ちしております。よろしくお願いいたします!


2015年12月29日火曜日

第23回イベント 『学校祭展示再現と高校の文芸部の活動紹介』 (再掲)



北海道札幌琴似工業高等学校文芸部
学校祭展示再現と高校の文芸部の活動紹介

 
2006年、30余年ぶりに部活動として復活した琴似工業高等学校文芸部。今年は活動を再開してから10年目に当たります。今回はその10年間を振り返るとともに、【itak】会場に文芸部の学校祭展示を再現し、部員が皆さんに高校の文芸部の全国的な活動内容を解説します。
 
 
 
学校祭での短冊・色紙・パネル・模造紙の展示を再現
30号まで発行した札幌琴似工業高校の文芸部誌の展示
・全国150校余の文芸部の文芸部誌の実物展示
・普段の活動と年間8種類の大会の内容を紹介

※部員生徒がそれぞれ解説し、みなさんには自由に
見学していただきます。ご質問なども遠慮なく、
自由に行ってください。

*とき 平成28年1月9日(土)午後1時~4時50分
*ところ 北海道立文学館講堂(札幌市中央区中島公園1-4)
*参加料 一般500円、高校生以下無料
 
●第1部 北海道札幌琴似工業高等学校文芸部
  『
学校祭展示再現と高校の文芸部の活動紹介
      文芸部顧問 佐藤啓貢+文芸部生徒一同
札琴工文芸部はこれまで、全国高等学校文芸コンクールの詩・俳句・文芸部誌部門において8年連続全国入賞を果たすなど、道内の文芸部の中でも活発な活動をしている一校です。俳句甲子園札幌会場にも毎年出場し、今年は【itak】でもおなじみの村上海斗君が最優秀作品賞受賞、細川大君が北海道代表で来年の「全国高等学校総合文化祭・俳句部門」に出場が決まるなど活躍著しいことは皆さんご存知の通りです。

●第2部 句会(当季雑詠2句出句・投句締切13時)
●懇親会のお申し込みもお受けします。

 
俳句集団【itak】イベントは新年も
毎奇数月第二土曜日13時から道立文学館にて開催!

2015年12月26日土曜日

第23回俳句集団【itak】イベントのご案内(再)


俳句集団【itak】事務局です。

クリスマスも過ぎ、いよいよお正月が目の前です。
第23回俳句集団【itak】イベントのご案内を再掲しますのでよろしくお願いします。
新年会を兼ねた懇親会もございます。
多くの方のご参加をお待ちしております。
下記内容にて【itak】の第23回イベント、展示と解説を開催いたします。
新年早々の企画になりますが、【itak】は奇数月第2土曜日を動かしません。
どなたでもご参加いただけます。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
第一部のみ、句会の見学のみのご参加も歓迎です。
実費にて懇親会もご用意しております。お気軽にご参加ください。

◆日時:平成28年1月9日(土)13時00分~16時50分

◆場所:「北海道立文学館」 講堂
     札幌市中央区中島公園1番4号
     TEL:011-511-7655


■プログラム■

 第一部 展示と解説

 北海道札幌琴似工業高等学校文芸部
   『学校祭展示再現と高校の文芸部の活動紹介』
 

 展示と解説 文芸部顧問 佐藤啓貢+文芸部生徒一同

 第二部 句会(当季雑詠2句出句)

 <参加料>
 一   般  500円
 高校生以下  無  料

(但し引率の大人の方は500円を頂きます)

※出来る限り、釣り銭の無いようお願い致します。
※イベント後、懇親会を行います(実費別途)。


 会場手配の都合上、懇親会は事前のお申し込みが必要になります。
 会場および会費など、詳細は下記詳細をご覧ください。


■イベント参加についてのお願い■

会場準備の都合上、なるべく事前の参加申込みをお願いします。
イベントお申込みの締切は1月7日とさせて頂きますが、締切後に参加を決めてくださった方もどうぞ遠慮なく申し込み下さい。
なお文学館は会場に余裕がございますので当日の受付も行います。
申し込みをしていないご友人などもお連れいただけますのでどなたさまもご遠慮なくお越しくださいませ。



お申し込みには下記のいずれかを明記してくださいませ。
①展示と解説・句会ともに参加
②第一部展示と解説のみ参加
③第二部句会のみ参加(この場合は前日までにメール・FAXなど
で投句して頂きます。)
特にお申し出のない場合には①イベント・
句会の通し参加と判断さ
せていただきます。
なお、第一部からご参加の方の投句の締切は当日13:00です。

天候や交通状況で間に合わない場合等は、13:00までに
  itakhaiku@gmail.com まで投句ください。

◆イベント後・懇親会のご案内◆

会場:キリンビール園 本館 スペースクラフト
    中央区南10条西1丁目1-60
時刻:17:30~19:30
会費:4000円(飲み放題つき)


  ※イベント受付時にご精算をお済ませください。
  ※当日のキャンセルは後日会費を申し受けます。
  ※中高生、小学生はお問い合わせください。


準備の都合上、こちらは必ず事前のお申し込みをお願いします。
懇親会申し込みの締切は1月5日とさせて頂きます。
以降はお問い合わせください。

参加希望の方はイベントお申し込みのメールに ④懇親会参加 とお書き添えください。

ちょっとでも俳句に興味ある方、今まで句会などに行ったことのない方も、大歓迎です!
軽~い気持ちで、ぜひご参加ください♪
句会ご見学のみのお申込みもお受けします(参加料は頂戴します)。


北海道立文学館へのアクセス
※地下鉄南北線「中島公園」駅(出口3番)下車徒歩6分
※北海道立文学館最寄の「中島公園」駅3番出口をご利用の際には


①真駒内駅方面行き電車にお乗りの方は進行方向先頭部の車両
②麻生駅方面行き電車にお 乗りの方は進行方向最後尾の車両にお乗りいただくと便利です。

 

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2015年12月23日水曜日

『葉子が読む』~第22回の句会から~ (最終回)


『 葉子が読む 』 (最終回)
 
~第22回の句会から~

高 畠 葉 子
 

 零余子喰ふせめて憑きもの落ちるまで  高畠 霊人
 
 先日友人と楽しんだランチは季節限定メニューだった。その中に「零余子もち」の葛のあんかけがあり、もっちりとした触感を楽しんだ。そうか。あのもちもちに絡まって憑きものは落ちるのだ。せめてと言っているが大地の滋養たっぷりの零余子を喰えば、すみずみ清清しくなるに違いない。またその事を作者は承知のうえだろう。

 
 コーヒー一杯そして眺むる海の秋    藤森未千子
 
 海を眺めるためのコーヒーなのか、コーヒーを愉しむための海なのか。何れにしてもコーヒー好きな大人の一句。それぞれの季節の海に似合う飲物はあるがコーヒーであれば秋に間違いない。一杯のコーヒーを大切に過す時間として飲むのだ。もう一点記すべきが「海の秋」だ。海そのものの秋と海に纏わるすべての物の秋を感じるのだ。心も頭もその空気のままに任せて過す。そして一句が生れたら最高!もちろんコーヒーは濃いめのホットで。

 
 公園の遊ぶ子一人冬に入る     中田真知子
 
 冬を感じる瞬間はそれぞれだろう。作者は公園に一人遊ぶ子に冬を感じた。一人遊びの子は決して寂しいのではない。一人遊びを楽しんでいるはずだ。そして、冬が好きで、雪が好きで、そんな子だ。作者もまたそんな子を眺め冬になったのだなぁと感じる。「冬に入る」の季感は厳しい季節に入るのだという身構えもあるだろう。しかし長く冬を過ごしてきた私たちは冬を愉しむ事も、快適に過ごすための知恵も道具もある。これから存分に冬を感じ詩に残してゆきたいものだ。

 
 渡り鳥嵐を追つて海こえる      高畠町子
 
 今回の【itak】イベントの前日から、札幌では「嵐」のライブがあった。街は「嵐効果」もずいぶんと有ったようだ。アイドルグループ嵐の影響力恐るべし。で、この句。もしやあの嵐をも詠んでいるのか!とにんまりしている。文字通り、秋の台風後に海をこえてきた渡り鳥とも読めるが「嵐」のライブ当日に出された句だ。街には嵐ファンが溢れ、会場近くの主要道路は渋滞、地下鉄も満員状態であった事を思えばこの句の「嵐」はあの「嵐」であるに違いない。この姿勢は大いに学びたい。俳句もライブだ!

 
 寝そべって死ぬことできる蒲団かな     橋本喜夫
 
 死という字を使った句は難しい。なかなか成功しないと思う。何度かチャレンジはするものの失敗続きの私だ。動物や植物を死なせたりできても人を死なせる句を成功させるのはめちゃ難しい。この句が軽やかなのは「死ぬ」ことできる蒲団だからなのだろう。その蒲団に寝そべれば死ぬことができる。つまりその蒲団以外では生きるのだ。読んでみるとなんてことない様に思えるが、なかなか気付けない事じゃないかな。さすがです。
 
 
(了)