酒場と写真と
全共闘一代記
「新宿、わたしの解放区」
共著者対談 佐々木美智子×岩本茂之
俳句は<座>の文学と言われるが、酒場もまた<座>。集った人々が文化を創出した。人も文化も<生身>の時代、新宿ゴールデン街、歌舞伎町に渦巻いた<生>をまるごと引き受けた佐々木美智子(根室出身)は、伝説のママにして、ゲバ棒代わりのカメラを手に全共闘や映画スチールを撮った写真家。その一代記を語り合い、自主映画「アリバイ前編」を上映する。
ささき・みちこ
1934年生まれ。22歳で上京、新宿でおでん屋台を引いた後、日活撮影所に勤務。日大全共闘などを撮る傍らバー経営。1979年にブラジルへ渡り、飲食店などを経営後、私設図書館創設。93年帰国、伊豆大島在住。
いわもと・しげゆき
北海道新聞文化部記者。1967年、京都府生まれ。2008年、酒場詩人・吉田類さん主宰の俳句会「舟」に参加。俳句集団【itak】幹事。
*と き 3月9日(土)午後1時~4時30分
*ところ 北海道立文学館講堂(札幌市中央区中島公園1-4)
*参加料 一般500円、高校生300円、中学生以下無料
●第1部 対談と映画上映
●第2部 句会(当季雑詠2句出句)
※第1部だけのご参加もお受けしております。
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