2016年11月26日土曜日

第28回句会 投句選句一覧④


※作者・投句一覧が空欄のものは 掲載の許可がなかったものです



#投句・選句一覧 

第28回句会 投句選句一覧③


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#投句・選句一覧 

第28回句会 投句選句一覧②


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#投句・選句一覧 

第28回句会 投句選句一覧①


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#投句・選句一覧 

【第28回人気五句披講】


俳句集団【itak】です。
 
いつもご高覧頂きありがとうございます。
先日公開しました第28回句会【人気五句】の披講をいたします。
三句選で、天=3点、地=2点、人=1点の配点方式、( )内は配点です。
横書きにてご容赦くださいませ。


氷下魚の百度叩いて百度噛む        ふじもりよしと(20)
のびやかな生命線に置く海鼠         高畠 葉子(14)
まだ少し草の炎の色冬に入る         古川かず江(13)
鶏のやうに銀杏拾ふ人             籬   朱子 (12)

以上です。ご鑑賞ありがとうございました。
なお二位の句は掲載不可のため、割愛し4句を掲げました。

当日の句会参加者数は50名・100句、選句53名の出句となりました。
選句・句会見学のみの方もありがとうございます。
引き続き投句選句一覧をご報告します。
ご高覧下さいませ。


 

2016年11月20日日曜日

俳句集団【itak】第28回イベントを終えて


俳句集団【itak】第28回イベントを終えて 

講演会 『うちらには日本語がある』

 
「言語と文化」

五十嵐秀彦
 
 
 
 
 
早いもので今年最後となる第28回イベントでした。

私たちの活動のホームとなっている北海道立文学館は中島公園にあります。
札幌の歓楽街すすきのの南にほぼ隣接する位置にある公園ですが、これが都心にあるのかとあらためて驚くこともある広く美しい緑地。大きな池もあれば、キタラという札幌市自慢の巨大な音楽堂や豊平館という歴史的建造物などが点在する中に、文学館が静かに立っています。

地下鉄南北線の中島公園駅をおりて、銀杏並木の道をぶらぶらと文学館に向かいます。四季折々の美しさを眺めながら【itak】イベントに向かうのがこの5年間の習慣となりました。
心地よい緊張感と期待に心を躍らせながらの道です。

 
今回の講演は、翻訳家・作家・通訳の山之内悦子さん。
山之内さんは松山生まれ。現在は一年の大半をカナダで暮らしているとのこと。今回、たまたまの帰国日程の中、わざわざ【itak】のために札幌まで足をのばしてくださいました。
演題は「うちらには日本語がある」です。

外国を活躍の場として翻訳や通訳の仕事をし、生活をしている中で、言語や母国語について考えさせられることが多いとおっしゃいます。
世界には多数派の言語と少数派の言語という関係が歴然とあり、少数派は差別されたり、ないがしろにされがち。これまで消滅した言語も多数あるわけです。
そんな話を聞くと、私たち北海道人はアイヌ語の存在を思わずにはいられません。
 

過去の長い和人による圧制によって滅亡寸前のところまで追いやられたアイヌ語を、いま多くの人がその存続のために努力していることはご存知のとおりです。
山之内さんは語ります。英語がいま世界の共通言語化しているけれど、そこには功罪があると。さまざまな民族が意志を伝えあえるという利便性がある反面、言語によって支えられている文化の多様性が失われる危険性も併せ持っているということを、様々な事例を挙げて語ってくださいました。
その説得力に満ちた語り口に参加者全員が引き込まれてしまいました。
言語と文化。その最たるもののひとつが私たちの俳句文芸なのでしょう。
教えられることの多い、豊かな講演会でした。
近日中にブログにアップされる抄録をご期待ください。
 
今回のイベントには、講演に55名、句会に53名、少し早い忘年会となった懇親会にも25名が参加くださって、またまた大盛会となりました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。
 
 
さて、次回第29回イベントは2017最初の企画として、久しぶりに私・五十嵐秀彦が登場いたします。演題は「寺山修司俳句の解剖学」
私にとって寺山修司は2003年に彼を題材にした評論で現代俳句評論賞をいただくこととなった思い出の作家です。
思えば不思議なことに、これまで寺山に関する講演をしたことがありませんでした。
ぜひこの機会に謎と仕掛けに満ちた寺山ワールドを俳句を通して探ってみたいと考えています。

平成29年1月14日(土)13時から、道立文学館地下講堂で開催です。
ご参加を心からお待ちしております。



2016年11月16日水曜日

第28回俳句集団【itak】イベントは無事終了いたしました


土曜日は俳句集団【itak】の第28回イベントにお越しいただきまして誠にありがとうございました。
講演会『 うちらには日本語がある 』はいかがでしたでしょうか。どうぞご感想などをお寄せ下さいませ。
今回は55名のみなさんにご参加いただきました。
前回に比べ少しゆっくりと句会を進行できました


 

第一部の抄録については改めてこのブログにてご報告させていただきたいと思います。
また、「句会評」「人気五句」「読む」企画などを随時アップの予定です。只今皆さんの原稿を鋭意募集中です(ごめんなさい、原稿料はありません)。 

itak】のブログは参加されたみなさんの発表の場でもあります。記事についてのコメントやツイッター等での評を頂けますと大変に励みになります。また、みなさまの作品もお寄せください。既発表作でも構いません。エッセイ、回文、短歌、どんなジャンルでも結構です。どうぞよろしくお願いします。

次回は年が明けまして1月14日(土)13:00から、北海道立文学館・地下講堂にて開催の予定となっております。
第一部の企画は当会代表、五十嵐秀彦による講演『 寺山修司俳句の解剖学 』です。
まとまった形での俳句評論の企画は今回が初めてとなります。

みなさまお誘いあわせのうえご参加くださいませ。

詳細はメール・ブログ・Facebook・ツイッターなどで改めてご案内させていただきます。
以下のメールアドレスに随時お問合せくださいませ。 
 



本日のところは取り急ぎの御礼まで。
今後とも俳句集団【itak】をどうぞよろしくお願いいたします。



俳句集団【itak】幹事一同

2016年11月11日金曜日

俳句集団【itak】第28回イベントは明日です!

 
立冬前に大雪に見舞われ、短い秋が終わってしまった北海道です。

第28回イベントは明日となりました。どなたでもご参加いただけます。
当日参加も大歓迎です!お誘いあわせの上、どうぞお気軽にお越しくださいませ。

天気予報はいまのところ曇ときどき雨、最高気温10℃、日中の降水確率10%です。
午後は北風に変わります。体温調節のできる服装でお越しください。

また館内に自販機がありませんのでお飲み物などはお持ちください。  

 
 
 

 俳都松山の出身のくせに、またそれゆえに俳句はずっと敬遠していました。7年ほど前に縁あってしばらく参加した句会では、作品が説明的すぎるとよく評されました。異文化間の人と人との意思疎通を図る通訳、翻訳仕事の職業病が出たのだろうと思います。俳句は読み手に想像させてこそ飛翔するものなのに、きちんと伝わったかどうかが心配で、ついつい言葉を重ねてしまうのです。今回は皆様にお話しするなか、言わずもがなを言ってしまうという無粋を身をもって示すことで、創作上の反面教師として頂きたく思います。通訳、字幕翻訳、執筆など、一生を二つの言語との恋愛や格闘に費やしてきて思うこと、それは人を形作る根幹にある母語のかけがえのなさです。日本語の奥深さに出会えるのが、私にとっての俳句の魅力。この贅沢を皆様と共に貪る11月12日を楽しみにしています。

*と き 平成28年11月12日(土)午後1時~4時50分
*ところ 北海道立文学館講堂(札幌市中央区中島公園1-4)
*参加料 一般500円、高校生以下無料


◆第1部 講演会 『 うちらには日本語がある 』

       講 演  山之内 悦子(通訳者、講師)


◆第2部 句会(当季雑詠2句出句・投句締切午後1時)
◆懇親会のお申し込みもお受けします。



やまのうち・えつこ 愛媛県生まれ。

子規が学び、漱石の『坊っちゃん』の舞台となった高校を卒業後、慶応義塾大学英文科に進む。在学中にカナダの大学に一年間留学したことが縁で、卒業、就職後バンクーバーに30年来在住。アジア系移住者として少数者問題に長く関わった後、ブリティッシュ・コロンビア大学で教育社会学を学ぶ。修士課程修了。通訳・翻訳・文筆業のかたわら日加両国で通訳者養成講座の講師を勤める。著書に山形国際ドキュメンタリー映画祭での四半世紀の通訳経験を基にした『あきらめない映画』がある。

※当日は著書の頒布会も行います。休憩時間にお求めください。