2023年3月2日木曜日

第66回俳句集団【itak】イベントのご案内(会場はエルプラザです!)

 2018年に長野県上田市に建立された「俳句弾圧不忘の碑」の呼び掛け人となったマブソン青眼氏。新興俳句弾圧の歴史的事実を風化させないという強い思いを師の金子兜太氏と共有し、困難を乗り越えて碑を建てました。なぜいま「俳句弾圧」を忘れるな!と声を上げたのか、現役新聞記者でマブソン氏に関して何度も記事を書いた岩本碇氏が直接本人と語り合い、氏の思いの目的とするものを語ってもらいます。

*と き 2023年3月11日(土)13時~16時50分
*ところ エルプラザ・4階中研修室(中央区北8西3
*参加料 一般500円、高校生以下無料

※コロナ対策の為完全予約制・時前投句のみ、欠席投句なし。

※受付開始は1255分頃、場内の指示に従ってください。

    ※懇親会は先着16名にて開催します。満席時はキャンセル待ちです。

     懇親会締切目安3/6(月)

    懇親会場:炭火居酒屋 炎 すすきの

         札幌市中央区南3条西4丁目8-2アーバンビル1F

    懇親会費: ¥4,500(イベント受付時に申し受けます)


第1部 インタビュー

『 マブソン青眼氏に聴く俳句弾圧不忘の碑建立のことなど

 インタビュイー マブソン青眼(俳人・比較文学者

 インタビュアー 岩本茂之  (新聞記者・俳句集団【itak】幹事)

第2部 句 会 当季雑詠2句事前投句・3句選


■マブソン青眼(マブソン・せいがん)

本名Laurent MABESOONE(マブソン・ローラン)。俳人、比較文学者。1968年、フランス生まれ。パリ大学大学院日本文学研究科博士課程修了(D.e.a.)。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。十文字学園女子大学短期大学部、信州大学非常勤講師。「海程」同人、現「海原」同人、「青眼句会」主宰、国際俳句交流協会会員、現代俳句協会会員。句集に『空青すぎて』(第3回雪梁舎俳句大賞―現・宗左近俳句大賞―受賞)など。一茶の反骨精神に感心し、一茶の句をフランス語に訳し『反骨の俳人一茶』を日仏二か国語出版(2015年)。2017年、金子兜太と窪島誠一郎と共に「昭和俳句弾圧事件記念碑の会」(「俳句弾圧不忘の碑」建立計画)の筆頭呼びかけ人となり、同会の事務局代表を務める。2018年2月25日、長野県上田市に「俳句弾圧不忘の碑」(金子兜太揮毫)建立除幕。2022年、細谷源二著『俳句事件』(フランス語訳、日本語原文覆刻)刊行。1996年より長野市在住。