2024年8月23日金曜日

第75回俳句集団【itak】イベントのご案内(会場は文学館です)

 第75回俳句集団【itak】イベント・講演会





 明治36年「ホトトギス」に発表した「温泉百句」をめぐって論争になり、虚子との距離が開いていった碧梧桐は、明治39年から足かけ5年にわたる全国行脚の旅に出る。これをまとめた紀行文「三千里」と「続三千里」。彼が訪れた土地では俳誌や句会が生まれ、多くの句碑や書も残されている。第一次行脚の明治40年2月25日から5月3日の間、碧梧桐は北海道に滞在した。今回は「三千里」に記された北海道の記録から北海道の俳誌・句会の往年の隆盛を拾いだし、それらの今日の状況について繙いてみたい。

*と き 2024年9月14日(土)13:30~16:50 

*ところ 北海道立文学館・講堂

    (札幌市中央区中島公園1-4)

*参加料 一般500円、高校生以下無料


◆第1部 講演会 河東碧梧桐『三千里』を読む

     ~北海道の俳誌・句会隆盛の記録と今日~

 講 師 増 田 植 歌(俳人/ホトトギス・雪華・笠寺同人)

◆第2部 句 会 当季雑詠2句事前投句・3句選

◆懇親会 17時半より 会費4000円(受付時支払)申込締切9/6(金)

いろはにほへと すすきの南7条店 011-533-0330

札幌市中央区南7条西3丁目ベル7番館地下1階(先着20名)


■増田植歌(ますだ・うえか)

1965年札幌生まれ。

2012年ホトトギスへ投句開始、

2021年同人。雪華・笠寺同人。

日本伝統俳句協会会員、北海道俳句協会事務局、

北海道文学館評議員。札幌市北区在住。