俳句集団【itak】第17回イベント
爆笑!【itak】俳句甲子園
2015年1月10日 札幌・道立文学館
俳句集団【itak】は1月10日、2015年初となるイベントを、札幌の道立文学館(中央区中島公園)で開きました。
今回の主役は、高校生。毎年夏、全国各地の高校生が俳句でバトルを繰り広げる「俳句甲子園」。昨年の全国大会では、北海道代表の旭川東高校がベスト8に入る健闘を見せました。17回目の【itak】では、同大会北海道予選に毎年、参加している旭川東高校と琴似工業高校の協力をいただき、両校によるエキシビションマッチ(模擬大会)を行いました。〝本家〟の俳句甲子園全国大会は、5人1チームの対戦形式で行われますが、今回は4人編成。現役高校生に加え、OB・OGらの助っ人も交えた戦いとなりました。
まずは、兼題に従い事前に用意した句を1句ずつ披露。その句の内容について、それぞれディベート(討論)を繰り広げます。本家の大会では、審査員が作品の出来(作品点)と論戦内容(鑑賞点)を合わせた総合点を付けて判定しますが、今回は、会場の観戦者による挙手で勝敗を決めました。
「吹雪」「鏡餅」「飾藁」を兼題に3試合を行い、琴似工業の2勝1分けとなりました。俳句甲子園北海道大会の審査委員長を務める五十嵐秀彦【itak】代表は「(俳句甲子園は)高校生にとって、とても良い経験になる。今年も6月に札幌で北海道予選があるので、ぜひみなさん応援に来てもらいたい」と呼び掛けました。
以下に高校生らによる熱いディベートの様子を紹介します(敬称略)。
【参加メンバー】
旭川東高校 木村、渡部、柳元、助っ人=中西亮太(函館・俳人)
琴似工業高校 只津、村上、助っ人2人=山田航(札幌・歌人)、今井心(札幌・旭川東高OG)
司会 田中枢(たなか・かなめ=琴似工業高OB、itak幹事見習い)
タイムキーパー 山田美和子(【itak】幹事)
審査委員長 五十嵐秀彦(【itak】代表)
審査委員長 五十嵐秀彦(【itak】代表)
●第1試合(兼題・吹雪)
司会・田中 それでは試合を開始します。第1試合の兼題は、「吹雪」です。まずは両校ともに作品を読み上げて下さい。
旭川東 「吹雪の夜シーラカンスの蒼々と」
琴似工 「地吹雪や4三と金音高し」
琴似工 「地吹雪や4三と金音高し」
司会・田中 初めに、旭川東の句について、ディベートを始めてください。ディベートの時間は、1句あたり3分です。
●吹雪の夜シーラカンスの蒼々と
琴似工・村上 吹雪とシーラカンスは何か不思議な取り合わせです。なぜ吹雪にシーラカンスを合わせたのでしょうか?
旭川東・渡部 シーラカンスは生きた化石と言われます。不思議な感じがします。日常から遠いものです。「吹雪の夜」ですから、暗いです。月の光もなく、真っ暗で冷たい感じがする。何か少し進化に似た感じがしますよね。お互いの不思議な雰囲気がするので取り合わせました。
琴似工・村上 南洋生物にしたほうが、もっと謎めいて良いではないかと思いますが、どうでしょうか。
旭川東・木村 シーラカンスといえば、深海魚ということで、海の深い、遠く遠くの昔の生き物です。深い、遠いところ。遠いところに想いをはせている―と思っていただけるとうれしいです。
琴似工・今井 (旭川東高は)母校なので遠慮無く言わせてもらいます。シーラカンスは結構、暖かいところの魚として発見されたのではないでしょうか? 吹雪と合わない気がしますが、どうでしょうか?
旭川東・渡部 シーラカンスは、不思議なイメージが強いですよね。南洋の暖かいところというよりは、生きた化石と言うので、生きているのか死んでいるのか良く分からない言い方もされます。不思議なイメージを見てもらいたい。「蒼蒼」とあるので、シーラカンスと吹雪の不思議な雰囲気が合うので大丈夫だと思います。
琴似工・只津 「蒼蒼」というのは、不思議な感じを出すには良いと思いますが、シーラカンスが生きているのか死んでいるのか分からないというなら、「鯨」でも良いのでは・・・・
【美和子「そこまで!(3分経過)」】
司会・田中 次は琴似工業の句についてお願いします。
●地吹雪や4三と金音高し
旭川東・柳元 「4三と金」は将棋の盤名のことと思います。「音高し」は、将棋の盤を叩く「パン」という音のことでしょうが、その音は、あまり大きくないと感じます。「地吹雪」も、吹雪なので音はすると思います。室内とはいえ、吹雪の音と「と金」のパチンという二つの音が重なっていますが、どちらも印象が強くありません。印象を弱め合ってしまっている感じがします。
琴似工・山田 吹雪は、底から来る低いうねり。それに対し、駒を打つ音は高く澄んだ音。これが組み合わさることは、オーケストラでいえば、低音と高音が合わさるものです。むしろ引き立て合うものではないかと思います。
旭川東・木村 私は将棋に詳しくなく、「4三と金」が、負けているのか勝っているのか分からない。状況が分からず、俳句の景が見えてこない。何を伝えたいのかが分からないので、説明をお願いします。
琴似工・村上 勝っているか負けているかはどうでも良いことです。ただ、「4三」という場所で「と金」が鳴ったときの音が高く、それと地吹雪の対比が良いと思いました。
旭川東・渡部 勝ち負けはどうでも良いと言われたが、であれば、「4三と金」でなくても「3四銀」など何でも良くなってしまう。ここは「王手」や「詰み」など具体的な場面の音のほうが良いのではないでしょうか。
琴似工・今井 私も将棋は詳しくないのですが、王手とか詰みとかの音だと(勝負の)最後のほうの音になってしまいます。そうではなく、外では地吹雪がすごい中、家の中は暖かくて、静かな中で真剣に将棋を指している緊張感、経過の面白さを見ている句だと思うので・・・・
【美和子「そこまで!」】
司会・田中 それでは判定に移りたいと思います。会場のみなさんに挙手で(勝ちだと思う高校を)決めていただきます。五十嵐さん判定をお願いします。
審査委員長・五十嵐 挙手を見ると琴似工業の勝ちです。助っ人の(山田)航君の応援が非常に強力だったのかなとも思いました。「4三と金」という中7はとても面白い。「シーラカンス」と「吹雪の夜」。シーラカンスは南の魚と言っていましたが、そのことは置いといて、象徴的な意味合いで使ったと思います。両方ともとても良い句と思いました。
●第2試合(兼題・鏡餅)
司会・田中 第1試合は琴似工業の勝利でした。それでは、第2戦に入ります。
琴似工 「鏡餅ひび割れ一つ口に入れ」
旭川東 「鏡餅猫の一匹増えている」
旭川東 「鏡餅猫の一匹増えている」
司会・田中 それでは琴似工の句から(討論を)お願いします。
●鏡餅ひび割れ一つ口に入れ
旭川東・渡部 鏡餅が、ひび割れを一つ、口の中に入れているような句のか、鏡餅のひび割れを一つ、自分の口に入れているのか、そこが分からないので説明をお願いします。
琴似工・村上 正月が終わって鏡餅を食べるときに、ひび割れのところを茹でるなり煮るなりして、人が口に入れるということです。
旭川東・柳元 食べるときに煮たり焼いたりすると言いますが、鏡餅を食べるとき、鏡開きとも言いますが、ひび割れ一つを、一皿、一欠片か分かりませんが、煮たり焼いたりするものなのでしょうか。そこを聞きたい。
琴似工・只野 煮たり焼いたりと言いましたが、本当はまず(鏡餅のひび割れを)はがす。はがして「何だろうこれ」といって何気なく食べたということ。煮たり焼いたりするということではありません。
旭川東・木村 私も煮たり焼いたりというよりは、ちょっと欠けたところがあったら取っておくという何気なさを感じました。ですが、句を見たときに要素が多いと思いました。ひび割れは言い過ぎで「割れている」くらいで大丈夫ではないでしょうか。
琴似工・今井 「割れている」くらいで良いという指摘ですが、「ひび」とすることで、ちょっとした、ささいな感じが目に見えてくる効果があると思うので、「割れている」ではないほうが良いと思います。
旭川東・渡部 ひび割れをはがして口の中に入れると言っていたが、ひび割れは、はがさないと取れませんよね。だから、わざわざ「口に入れる」とまで言わなくなくても、「はがしたり」で良いと思いますが、いかがでしょうか。
琴似工・只野 「はがし取る」だけだと、好奇心、ちょっと口に入れた、子供の小さいころのかわいさ、行動が出ないと思う。捨てたり、窓に投げたりとかになってしまうと思います。
旭川東・渡部 でも、ひび割れをはがしとって・・・・
【美和子「そこまで!」】
司会・田中 続いて旭川東の句についてお願いします。
●鏡餅猫の一匹増えている
琴似工・山田 ちょっと気になったのは、「猫の一匹」が「の」でして、これは「猫が一匹」の意味なのか、それとも、何かほかの意味があるのか。「猫の一匹」という表現だと、まるで「鏡餅猫」で一つの名詞になっているような感じです。「の」とした理由について説明をお願いします。
旭川東・柳元 「の」は主格の「の」です。「鏡餅」で切れて、「猫の一匹」となっている。「猫が」と言うと「が」というにごり音が嫌だったことと、あまりにも口語的過ぎるとも思いました。
琴似工・村上 若者の作った句なら、現代感をもっと出していく。「の」ところを「が」にしてもこの場合は良いのではないかと思った。
旭川東・中西 若者だから現代感でも良いと言ったが、思うに若者だからこそあえて古い言葉を使っているところに俳句の醍醐味があるのではないか。主格として「の」を使うところで俳句として、いい句になっていると思います。
琴似工・今井 話が変わるが、最もみなさんが気になっていると思うのは、「猫の一匹増えている」と言うのが、どういう情景かがよくわからないことです。猫が一匹生まれたのか、どこからか入ってきたのか、が見えてこない。どういうことなのでしょうか。
旭川東・木村 ありがとうございます。そうです。その説明を、先にしたかったんです。鏡餅というと、まず、お正月をイメージします。お正月におじいちゃんの家や親戚のおじさんの家に、ふらっと行ったときに、去年より猫が一匹増えていた。「あれ、どうして? 猫飼ったの?」などと、なごやかな会話になると思います。そういう情景です。
琴似工・村上 話を戻しますが、古く臭さを出すなら「増えている」の「い」を旧仮名にしても良いのではないでしょうか。
旭川東・柳元 そこは、なんというか・・・
【美和子「そこまで!」】
司会・田中 判定をします。会場のみなさんの挙手をお願いします。
審査委員長・五十嵐 引き分けではないでしょうか。まあ、数えるのも無粋なので。第1試合も含め、作者を紹介するのを忘れました。第2試合の「猫の一匹」の句は、旭川東の柳元君、「ひび割れの」句は琴似工の只津君。1回戦の句は、「シーラカンス~」が旭川東の渡部さん、「と金~」の句は琴似工業の村上君でした。琴似工の「ひび割れ一つ口に入れ」の句は、鏡割りの句ではないということは見てわかると思います。好奇心で口に入れたということを捉えた句。目の付け所が面白い。「猫」の句の旭川東高校は、異なるものをもってきて合わせるという作り方で、上手な句だなと思いました。
●第3試合(兼題・飾藁)
司会・田中 第2試合は引き分けでした。それでは第3試合を開始します。兼題は「飾藁」です。披講をお願いします。
旭川東 「飾藁高くかかげて空青し」
琴似工 「輪飾や勢いのある土俵際」
琴似工 「輪飾や勢いのある土俵際」
司会・田中 それでは琴似工業から、旭川東の句についてお願いします。
●飾藁高くかかげて空青し
琴似工・村上 飾藁は、ドアや壁などに掛けたりするものなので、「高く掲げて」はちょっと余計かなと感じますが、いかがでしょうか。
旭川東・木村 そんなことはないと思います。より高く掲げるというニュアンス、今年も1年そうだといいな、もっと高く、上に行きたいなという気持ちを感じ取ってもらったらいいと思います。
琴似工・只津 ここには書かれていませんが、「天高し」というのをどうしても考えてしまって、この句を考える際にじゃまをしている感じがしますが、どうでしょうか。
旭川東・渡部 「天高し」は秋の季語ですが、最初に飾藁と言っているので新年の句と分かります。確かに「空が青い」という言葉はありますが、「天高し」は、あまり連想はしないと思います。
琴似工・今井 飾藁は、家などにつけるものだと思います。この句を一読するときに、空に向かって飾藁を「そりゃっ」と上げているイメージがある。少し視点がずれてしまうが、どのようなところに飾藁を飾っているのでしょうか。
旭川東・木村 玄関など、屋外(に飾る)かなと思って創作しました。掲げた後に空が青いなというイメージ、いつもよりも増して空がきれいだなと解釈してもらいたい。
琴似工・山田 「高く掲げて」と「空青し」との間が近すぎる。その構造が一体化しているように思える。青空のイメージと飾藁のイメージがちぐはぐになってしまう。整合性について、どうでしょうか。
旭川東・渡部 飾藁を掲げた後に青い空があるのはおかしいこと、時間軸にぶれがあるということでしょうか? それなら、飾り藁を掲げて・・・
【美和子「そこまで!」】
司会・田中 それでは旭川東から琴似工業にディベートをお願いします。
●輪飾や勢いのある土俵際
旭川東・渡部 土俵が外にあり、輪飾りが置いてあると思う。新年などに相撲とかをすると思うが、土俵際で競っているという状況なのでしょうか。
琴似工・村上 輪飾りと土俵はどちらも丸い形。それを対比しています。「勢いのある」というのは、幕の内に「勢」という力士います。それを交えて、作りました。
旭川東・柳元 「勢」という力士がいるとは知りませんでしたが、「勢いがある」と「土俵際」がちょっとちぐはぐな感じがする。勢いがあるなら、土俵際にとどまっていないのではないかと感じるのですが?
琴似工・山田 土俵際というと、ぎりぎりのところを表す慣用句にもなっている。不利な状態で、ぎりぎりまで戦い続けるという意味合いがあるからこそ、「勢いのある土俵際」という組み合わせが、かなり意味のあるものとなる。
旭川東・中西 「勢いがある」と言うのは、新年の季語にイメージをちゃんと持ってきていると思います。ただ、句の解釈の仕方で、輪飾も土俵も丸いというのは、近すぎると思ったが、そこはどうでしょうか。
琴似工・村上 例えば、輪飾りを見ながら、テレビの相撲中継を見て、ああ似てるなと思ったのですが、この場合は近くてもよいかなと思います。
旭川東・渡部 「勢いのある土俵際」とあるが、「いのある」とひらがなが続いて「土俵際」という漢字になると、土俵際ということは、まだそこで止まっている。勢いがあって土俵際までいったのか、それとも・・・・
琴似工・村上 輪飾りと土俵はどちらも丸い形。それを対比しています。「勢いのある」というのは、幕の内に「勢」という力士います。それを交えて、作りました。
旭川東・柳元 「勢」という力士がいるとは知りませんでしたが、「勢いがある」と「土俵際」がちょっとちぐはぐな感じがする。勢いがあるなら、土俵際にとどまっていないのではないかと感じるのですが?
琴似工・山田 土俵際というと、ぎりぎりのところを表す慣用句にもなっている。不利な状態で、ぎりぎりまで戦い続けるという意味合いがあるからこそ、「勢いのある土俵際」という組み合わせが、かなり意味のあるものとなる。
旭川東・中西 「勢いがある」と言うのは、新年の季語にイメージをちゃんと持ってきていると思います。ただ、句の解釈の仕方で、輪飾も土俵も丸いというのは、近すぎると思ったが、そこはどうでしょうか。
琴似工・村上 例えば、輪飾りを見ながら、テレビの相撲中継を見て、ああ似てるなと思ったのですが、この場合は近くてもよいかなと思います。
旭川東・渡部 「勢いのある土俵際」とあるが、「いのある」とひらがなが続いて「土俵際」という漢字になると、土俵際ということは、まだそこで止まっている。勢いがあって土俵際までいったのか、それとも・・・・
【審査員「そこまで!」】
司会・田中 それでは判定にうつります。会場のみなさん挙手をお願いします。
審査委員長・五十嵐 これは琴似工でしたね。琴似工の勝ちです。どちらの句もそうですが、今回は新年の季語を兼題としましたが、必ずしも新年を何とか表現しようとしていないところが、ぼくは良いと思います。輪飾りの土俵際の輪と勢との力士がいるのは少し盛りすぎとは思います(笑)。旭川東は、やはり「掲げて」が、みんな引っかかった。高いところに掛けるという表現なら良いが、「掲げる」となると、ベテランのみなさんは敏感になったと思います。土俵際の句は村上君(琴似工)、「空青し」の句は木村さん(旭川東)の句でした。
司会・田中 これで、すべての試合が終了しました。対戦結果は琴似工業が勝ち2引き分け1。琴似工業の勝利となります。白熱した試合をありがとうございました。
旭川東高校 琴似工業高校
第1試合(吹雪) ●吹雪の夜シーラカンスの蒼々と(渡部) ○地吹雪や4三と金音高し(村上)
第2試合(鏡餅) △鏡餅猫の一匹増えている(柳元) △鏡餅ひび割れ一つ口に入れ(只津)
第3試合(飾藁) ●飾藁高くかかげて空青し(木村) ○輪飾や勢いのある土俵際(村上)
第2試合(鏡餅) △鏡餅猫の一匹増えている(柳元) △鏡餅ひび割れ一つ口に入れ(只津)
第3試合(飾藁) ●飾藁高くかかげて空青し(木村) ○輪飾や勢いのある土俵際(村上)
審査委員長・五十嵐 こういう形で、全国で高校生が俳句甲子園に参加しています。6月に全国各地で予選会を行い、勝ち抜いたチームは8月に松山へ行って、本戦を経験する。高校生にとっては良い経験だと思います。このような催しをやっているので、みなさんもぜひ、協力をお願いしたいと思います。今年は6月14日(日)に北海道大会が行われる予定です。場所はまだ決まっていませんが、今回参加してくれた2校と小樽潮陵高、もう一校くらいが参加するのではないかと思います。ご観覧は自由です。予選会が近づいたら、あらためて【itak】でもお知らせしたいと思います。今回は、琴似工業が、去年の(道予選の)リベンジをしましたね。今日はどうもありがとうございました。
次回のitakは3月14日(土)午後1時から、道立文学館で。第1部は、札幌の俳人(itak幹事、銀化)の栗山麻衣さんが「震災と俳句」と題して講演します。2011年3月11日の東日本大震災から丸4年。震災は俳句のみならず他の文学、芸術にも大きな影響を及ぼしました。3・11以後の俳句はどう変わったのか、またこれまでの俳句は、地震などの災害をどう詠んできたのかを考察します。詳しくは追ってホームページなどで告知いたします。
☆抄録 久才秀樹(きゅうさい・ひでき 俳句集団【itak】幹事・北舟句会)
0 件のコメント:
コメントを投稿