昭和6年に水原秋櫻子が「ホトトギス」を離反したときから昭和16年の第2次俳句弾圧事件までの10年間、新興俳句と呼ばれる俳句のうねりがあった。日野草城、篠原鳳作、西東三鬼、高屋窓秋、秋元不死男、渡邊白泉、平畑静塔、横山白虹、細谷源二、橋本夢道などの作品をとおして、無季俳句や連作俳句、口語俳句などの多様な俳句の実験の意味をあらためて見直してみたい。
戦後の細谷源二や齋藤玄の創作の原点ともなり、北海道の俳句に大きな影響を与えた新興俳句とは何だったのか。1月21日から3月19日まで北海道立文学館で開催される特別展「細谷源二と斎藤玄~北方詩としての俳句」につながる講演。
*と き 2023年1月14日(土)13時~15時50分
*ところ エルプラザ・4階中研修室(中央区北8西3)会場変更にご注意!
*参加料 一般500円、高校生以下無料
※コロナ対策の為完全予約制・時前投句のみ、欠席投句なし。
※受付開始は12時55分頃、場内の指示に従ってください。
●第1部 講演会
『 新興俳句とは何だったのか~17音に自由を求めた人たち~ 』
講 演 五十嵐 秀彦( 俳人・俳句集団【itak】代表 )
●第2部 句 会 当季雑詠2句事前投句・3句選
■五十嵐秀彦(いがらし・ひでひこ)
昭和31年生。「藍生」会員、「雪華」同人。メール句会「迅雷」世話人。俳句同人誌「アジール」。中北海道現代俳句協会会長。俳句甲子園北海道大会審査委員長。俳句集団【itak】代表。平成15年第23回現代俳句評論賞受賞。平成25年北海道文化奨励賞受賞。平成25年北海道新聞俳句賞佳作受賞。句集『無量』(書肆アルス)。
◆懇親会のご案内
懇親会場:刺身と焼物 珀や(ひゃくや)
札幌駅北口店札幌市北区北9条西3丁目19-1ノルテプラザ1F
懇親会費: ¥3,500(イベント受付時に申し受けます)
※17時半から2時間、先着20名様にて承ります。メールにてお申し込みください。
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