2013年4月14日日曜日

第3回週刊俳句十句競作 落選展  その1





   ※作品をクリックすると、拡大して御覧になれます。


 

1 件のコメント:

  1. わたなべとうふ2013年4月15日 14:39

    純ちゃん
    作家同士きたんのない感想を書いてみますね

    10句を通して純子節があるのは間違いなしです

    僕が感じるのは一句を読んでみてどの句も関節が固い
    という気がします
    季語・性にまつわる言葉・それをつなぐ言葉・切れ字
    で句が出来ていますね

    そのなかで、それをつなぐ言葉の部分
    はじめの3句みてみますと
    泣き暮れて 並べて なかで
    これらがいまいちしっくりきていないようです

    それと一句に強い要素がとても多いとおもいます
    冬麗 ami 泣き暮れて 鶏姦
    4つとも同じくらい劇的でぶつかりあってしまっています

    要素を半分くらいにして
    それとないけれど注意深い状況にしておいて
    鶏姦なら鶏姦をグサッと刺すというよな
    あるいはギラリと光らせるような
    そういうこともかんがえてみてはとおもいました

    2句目の鞭の冬はぐっときました
    もうこれだけで勝負していいので、
    祝祭の歌は省いてしまっていいのではとおもったのです

    渡辺とうふ

    返信削除